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【Krush】”流血のマドンナ”鈴木万李弥が参戦、真優と対決「殴り合う戦いが好き、ガツガツいく」

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2022/01/13(木)UP

K-1グループ初参戦が決まった”流血のマドンナ”鈴木万李弥(右)と、対戦相手の真優(C)K-1

 3月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.135』大会の第1弾カード発表記者会見が行なわれ、『HEAT』を主戦場とする”流血のマドンナ”鈴木万李弥(志村道場)のK-1 JAPAN GROUP参戦が発表された。

 鈴木の初戦は、Krush女子フライ級王座トーナメント・ファイナリストの真優(月心会チーム侍)に決定した。女子フライ級(-52kg)の一戦(3分3R・延長1R)となる、

 鈴木は、キックボクシングとMMAの2刀流で活躍するファイター。キック戦績が8勝5敗、MMA戦績は2勝3敗。空手出身でガンガン前に出て打ち合うスタイルで、17年の『HEAT 40』でブラジル王者ジェニフェル・フェハスと対戦し、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つ。

パンチをヒットさせる鈴木=昨年4月

 キック前戦は昨年4月、TEAM TEPPENの”破壊姫”村上悠佳と57kg契約で激闘の末、2-1の惜敗。10月には中井りんと、キックとMMA・MIXルールの非公式戦マッチで戦い、MMAルールの2R、中井にパウンドアウトされレフェリーストップとなっている。
 これまでは50kg台中盤から後半で試合を続けてきたが、K-1 JAPAN GROUPでは女子フライ級での参戦となった。

 対する真優は、関西強豪が数多く在籍する月心会・チーム侍の21歳女子ファイター。昨年開催されたKrush女子フライ級王座決定トーナメントで決勝まで上るも、壽美に判定負け。7月に判定勝利し再起したが、12月にキック三冠の☆SAHO☆に判定負けした。

前戦は中井りんとの非公式戦だった鈴木 写真は計量時

 会見で鈴木はK-1 JAPAN GROUP参戦の理由を「(K-1 JAPAN GROUPは)立ち技ではトップの団体だと思っています。私も階級を下げるんですけど、階級を下げた中で強い選手とやっていきたいと思っていて、ぜひ挑戦したいと思っていました」と語る。
 また階級を下げた理由を「大きい階級になるとどうしても相手がいないし、かなりモンスター級が多くて。52kgに下げてもっと多くの選手と戦いたいと思いました」と説明した。

 Krushのリングを「倒し合いがコンセプトと思うくらい、殴り合いが多い。私はそういう戦いが好きなので、ガツガツやっていきたい」と、新たな戦場に心を躍らせる様子を見せる。

 キックボクシング、MMAと多くの戦いを積み重ねるも、未だタイトルマッチの経験がないという鈴木の目標はKANA・壽美が持つK-1 JAPAN GROUPのベルト。
「やるからにはベルトは欲しいと思っています」と、控えめな言葉に強い意志を込めた鈴木は「爪痕を残せるようにがんばります」と、初参戦でビッグインパクトを見せる構えを見せた。

強烈な顔面前蹴りを繰り出す真優

 一方、2戦連続で他団体からの参戦者を迎え撃つ真優は、鈴木について「階級もすごい上やったので、試合では当たらんかなと思っていましたが、今回こうして試合オファーをもらってすごくうれしい。フライ級の女子は少ないので、K-1、Krushの舞台に来てくれるのもうれしい」と鈴木の参戦を大歓迎する姿勢だ。

 鈴木について「自分がプロデビューしたときからずっとトップで戦っていた。すごくかわいい」と、選手として非常に高く評価する一方、「自分が戦ってきた舞台は強いんだぞというところを見せたい」と、K-1 JAPAN GROUPの洗礼を浴びせる構え。昨年12月に☆SAHO☆に喫した敗北を「意味のある負けにしたい。今年はやり返す年にする」と自信を見せた。

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