【UFC】元女王同士の対決、ヨアンナがウェイリーに”闘争モード”スイッチオン=計量
6月11日(日本時間12日)シンガポールで開催される『UFC275』の前日計量が行われ、女子ストロー級マッチで対戦する同級元王者の2人が計量パス。第5代同級王者ジャン・ウェイリー(32=中国)と第2代同級王者のヨアンナ・イェンジェイチク(34=ポーランド)は両者ともリミットの116ポンド(約52.2kg)ジャストでパスした。
【動画】ウェイリーが何事か呼びかけると、ヨアンナが獣のような戦闘体勢に=フェイスオフ
ヨアンナが計量会場に登場すると、客席からは大歓声。削ぎ落とされたシャープな身体で、リラックスした様子で計量台に乗ると、ほころんだ笑顔でマッスルポーズを作った。一方のウェイリーも笑顔で落ち着いた様子だ。こちらもマッスルポーズを取ると、まるでソフトボールのような力こぶが膨らむ。
フェイスオフでは当初は笑顔で向かい合った二人だが、ヨアンナが何事かを語りかけると、ウェイリーは真顔に。さらにヨアンナは相手の懐に入るかのように背をかがめ顔を近づけ、早くも闘争モードへ入ったようだ。
ヨアンナは計量後にSNSを投稿し「集中力、回復力、朝の起動力、明日の試合までの準備万端!」と万全の状態をアピールしている。
ヨアンナは前戦となる20年3月に当時王者だったウェイリーに挑戦。一進一退の打撃戦を繰り広げたものの、1ー2のスプリット判定で敗北。今回、その因縁のウェイリーと2年3ヶ月ぶりの雪辱戦となる。
今回の勝者は現王者のカーラ・エスパルザへのタイトル挑戦権を手にすると、ダナ・ホワイト社長が明言している。ヨアンナ、ウェイリー共にモチベーションは高いと思われるが、ウェイリー戦から自ら望んで一戦も挟んでいないヨアンナの気合のほどは、とくに凄まじいものなのだろう。
2人の元王者のどちらが、再びタイトルマッチの場に上がるのか。
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