【ボクシング】那須川天心、メキシコ王者を「KO出来なかった原因」語る、左拳のケガも
9月18日(月)東京・有明アリーナにて開催されたプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 5』の[123ポンド契約(55.79kg)8回戦]で那須川天心(25=帝拳)は、メキシコバンタム級王者ルイス・グスマン(27=メキシコ)に2度のダウンを奪い、3-0の判定勝利を収めた。
天心は試合後の会見で「今回KO出来なかった原因」や、”試合中のケガ”についても明かした。
那須川は、メキシコ王者グスマンに、2度のダウンを取って80-70の”パーフェクトゲーム”を達成。
会見では、前回のデビュー戦と比べて「どっしりと構えられたり、自分の動きが出来るようになった」としつつも「課題が見えた」とも言う。
課題とは「相手が何もしてこないときに迷っちゃうというか。相手にカウンターを合わせる、そういうスタイルだけになってしまったのが、KOできなかった原因。次への目標が見えた」と、今後は攻めのスタイルもプラスしていきたいと言う。
6Rの左ボディが良かったのではという質問には「4(R)くらいに、左手にイナズマが走って。今あんま握れないんですけど」と拳にケガをしたと言う。
どのパンチでケガをしたかには言及しなかったが、よくあるのが相手の額に当たった時にケガをすることがある。そこでボディに変更したのかもしれない。
那須川は続けて「左が打てないなら右打って、が出来るように」と予期せぬケガにもアジャストしていきたいとする。
最後に「圧倒できたけど、お客さんがいる以上KOして勝ちたかった。しっかりと経験を積んで、強気のマッチメイクをやりたいと思っています」とレベルアップし、ボクシング戦初のKO勝利も目指すと意気込んだ。
▶︎次ページは【フォト】天心のパンチがグスマンのボディにめり込む瞬間!
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