【RIZIN】最強女柔術家ギャビ・ガルシアvs現役アメフト選手が決定
9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』の記者会見が、8月16日(火)都内にて行われた。
既に無差別級ワンマッチでの参戦が発表されていた”世界最強の女柔術家”ことギャビ・ガルシア(ブラジル)の対戦相手が、現役アメリカンフットボール選手デスティニー・ヤーブロー(アメリカ)に決まった。
ヤーブローは身長175cm、体重98kgという堂々たる体格を持つ26歳。学生時代にバスケットボール、円盤投げ、砲丸投げなどの競技を経験後、その高い身体能力を活かしてアメフトの道に。走力に加え、パワーと俊敏性を併せ持つ選手として活躍していたが、総合格闘技にも興味を持ち始めてトレーニングを開始。メキメキと上達すると今年4月にプロデビュー。試合開始わずか33秒でTKO勝利を収め、なんと翌日にはアメフトの試合に出場していたという。
会見ではヤーブローとガルシアのコメントが読み上げられた。ヤーブローは「私はPRIDEを見て育ったので、いつか総合格闘技の大舞台で戦いたいと思っていました。この大きなチャンスを絶対に逃さないために精一杯戦います」と意気込みを伝えた。さらに、対戦相手のガルシアについては「彼女は素晴らしいアスリートです。決して軽く見るつもりはありません」と言い、「私は彼女の格闘技人生の中で最大のチャレンジになるでしょう。早く試合前のにらみ合いがしたいわ」と闘志を燃やした。
一方、ガルシアは「相手のデスティニーはとても強い女性なので、大きなチャレンジになると思います。お互いにベストを尽くして、世の中の女性に勇気と希望を与えるような試合をしたいと思います」と健闘を誓った。
今回の対戦カード決定の経緯については、ガルシアがSNSで対戦相手を募集したところ、ヤーブローが自ら名乗りを挙げてきたという。高田延彦・RIZIN統括本部長は「ヤーブローの突進力を実際に見た関係者から、『ギャビも油断できないぞ』という声を聞いています」と、ギャビといえども侮れないという。
身長188cm、体重93kgのガルシアと身長175cm、体重98kgのヤーブローという巨漢女子ファイターがぶつかり合う一戦。ガルシアがMMAで3連勝を飾るのか、それともヤーブローがギャビを沈めて一気に名を上げるのか。
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