【シュートボクシング】王者MASAYA、ベネットに苦手意識も「喰えばオイシイ」
11月11日(金)東京・TDCホールにて開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』のS-cup65kg世界トーナメントに出場するシュートボクシング(以下SB)期待の若手、SB日本スーパーライト級王者MASAYA(シーザージム)のコメントが主催者を通じて届いた。
トーナメント1回戦でMASAYAが対戦するのは、9月の『RIZIN』で木村“フィリップ”ミノルをわずか7秒でKOしたチャールズ・“クレイジーホース”・ベネット(アメリカ)。かつてPRIDEのリングで五味隆典と対戦するなど活躍。鋭い打撃と破天荒なキャラクターぶりで人気を博したMMAファイターだ。
PRIDEでのベネットvs五味の試合を当時会場で観戦していたというMASAYA。「好きだった五味選手が苦戦していたので、強い選手だとは思います」とベネットを警戒。「正直、ああいうトリッキーな選手は苦手なんですよ。ですが、これは僕の課題でもあり試練なので、乗り越えないと次に進めない」と、ベネット戦は試練の一戦であるという。
そんなMASAYAは蹴り技とひたすら手数で攻める攻撃を持ち味としており、9月のSB大会で奥山貴大を下してSB日本スーパーライト級王座を獲得。6月のタップロン・ハーデスワークアウト戦でのKO負けから再起を果たした。
王座獲得の勢いそのままにベネット戦を迎えるMASAYA。「もう強引に詰めて詰めて詰めまくって相手の良さを僕が消します」と、自身の持ち味でベネット封じを狙う。さらに、「10年ぐらい知ってる有名な選手ですし、9月のRIZINでも木村ミノル選手を1RでKOして名前を上げてくれました。そこを僕が喰って、オイシイとこ取りをさせてもらおうかなと思います」とニヤリ。
トーナメントに向けて、「S-cupの優勝とベルトももちろん欲しいのですが、僕は賞金を狙っています。お金のためなら頑張れます(笑)」と本音を口にするMASAYA。「トーナメントに出る選手はみんな強いのですが、自分はとにかく自分のスタイルを貫き通すので、そこを見ていただきたいです。熱い試合をするのでよろしくお願いします」と意気込みを語っている。
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