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【UFC】安西信昌と井上直樹がシンガポール大会参戦

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2018/04/16(月)UP

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UFC3連勝を目指す安西(右) Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

 6月22日(土・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアムで開催される『UFC FIGHT NIGHT:Singapore』に、日本から安西信昌(32=あんざい・しんしょう/TEAM CLIMB)、井上直樹(20=空手道白心会)の出場が決定した。

 安西は2009年のプロデビューからハードパンチを武器にパンクラスで活躍。2014年6月にパンクラス・ミドル級王座を獲得した。同年8月に迎えたUFCデビュー戦ではアルベルト・ミナに初回TKO負け。しかし、第2戦目となった2015年9月の日本大会でロジャー・ザパタを3R・TKOに下し、UFC初勝利を上げた。その後、約2年間のブランクが空いたが2017年9月のUFC日本大会で復帰。ルーク・ジュモーから勝利を収めて2連勝中だ。

得意のタックルでテイクダウンを奪いに行く安西 Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

 今回対戦するジェイク・マシューズ(23=オーストラリア)は柔術をバックボーンに持ち、三角絞めが得意技。長いリーチから繰り出す右ストレートも得意とし、同じくUFCで2連勝中。

 安西は「相手はパワフルなオールラウンダーだと思います。自分も連勝してきてるので、強い相手でも自信を持って堂々と戦える準備はいつでも出来ています。目指す場所にたどりつくためには勝たなければならない相手。しっかり勝って突き進みます」と意気込みを述べている。

プロデビュー以来11連勝と無敗の快進撃を続ける20歳の井上 Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

 井上は幼い頃から空手、キックボクシング、柔術など様々な大会に出場し、DEEPの新人王戦「フューチャーキングトーナメント2014」では連続一本勝ちして優勝。プロ10戦全勝(7つの一本勝ち)の快進撃を続けて2017年6月のシンガポール大会にて、19歳で日本人最年少UFCデビューを果たした。

 そのUFCデビュー戦ではカールス・ジョン・デ・トーマスを相手に高い柔術の技術を存分に披露して白星を飾り、11連勝無敗に。昨年の日本大会にも出場予定だったが、練習中に負傷したため欠場。今回が約1年ぶりの復帰戦となる。

打撃も寝技も強い井上 Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

 対戦相手のマット・シュネル(28=アメリカ)は空手をバックボーンに持ち、打撃を得意としている。UFC戦績は1勝2敗で、前戦となる昨年10月の『UFC 216』で初勝利を収めた。ニックネームは“デンジャー”。

 井上は「自分は練習中のケガでしばらく試合に出られませんでしたが、今回が復帰戦になります。久々の試合に気合いが入っていますが、相手の方はアメリカン・トップ・チームの選手でとても強い選手です。それでも、UFCに弱い選手はいないので、このような選手と戦ってスキルをアップしていきたいと思います。試合はどうなるか分かりませんが、やれることを全てやって良い試合をしたいと思います」とコメントした。

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・2年ぶり復帰の安西が勝利の雄叫び

・井上直樹がUFCデビュー戦を白星で飾る

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