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【RISE】若き2大エース勝利、那須川が三日月蹴りでKO&野辺が前口を撃破

2016/05/29(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

 

那須川(左)が三日月蹴りをトッツ(右)のレバーにグサリと突き刺して見事なKO勝ち

RISEクリエーション
「RISE 111」
2016年5月29日(日)東京・後楽園ホール

▼第9試合 セミファイナル SuperFight! -56kg契約 3分3R延長1R
那須川天心(TARGET/ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
KO 2R 1分49秒 ※左三日月蹴り
●タリック・トッツ(モロッコ/Team Luca Cuccu/イタリアフェザー級王者)

 デビュー以来13連勝(10KO)とその勢いは止まることを知らない驚異の17歳・那須川。今回も外国人選手との対戦となったが、1月のマノリス・カリシス戦、3月のフレッド・コルデイロ戦とダウンを奪いながらも判定までもつれる試合が続いている。

 対戦相手のトッツはイタリアの立ち技格闘技大会『OKTAGON』の60kg級でランキング1位。重量級、中量級がメインのOKTAGONにおいて軽量級のエースとして期待されているという。

 1R、トッツが強力なローキックで先制。那須川はトッツの右フックをかわしての右フックをクリーンヒットさせると、以後もトッツのパンチをかわしてはパンチを当てていく。三日月蹴りからの左ストレートも決まり、トッツの左ミドルに合わせた左フックのカウンターでさっそくダウンを奪う。

 那須川は左ボディブロー、左フックを何度もヒットさせ、ラッシュを仕掛けるがトッツも打ち返してKOを逃した。

 2R、ダメージを感じさせずパワフルなパンチで荒々しく攻めてくるトッツに、那須川は左ボディブローから右フック、左ハイ、左フックのコンビネーションを決める。さらに左ボディブローで攻め込むと、右ボディブローからの左ハイキックで鮮やかなダウンを奪う。

 ここから倒しきることが出来るかどうかが課題だったが、最後は左三日月蹴りをグサリと突き刺し、トッツを悶絶させてきっちりとKOで仕留めた。

 場内は大歓声に包まれ、マイクを持った那須川は「やっと外国人を倒すことが出来ました。ずっと判定でお父さんにも“お前は何をやっているんだ”と凄い責められていて(笑)。やってきたことが出せたので嬉しいです」と勝利を喜ぶ。

 そして「次の試合が8月7日に決まりました。REBELSの大田区総合体育館大会に出ます。多分、外国人選手が相手になると思いますが、しっかりKOするためしっかり練習して臨みます」と、早くも次の試合が決まったことを報告した。

 控え室でのインタビューでは「いつも同じ技でKOしていたんですが、今日は全部違う技でダウンを取れたのがよかったです。パンチだけでなくいろいろな技が出せました。僕の中では100点満点の試合です」と試合を振り返った。

・【テクニック動画】
スゴ技vol.1 那須川天心のスーパーマンパンチ
【テクニック動画】スゴ技vol.2 那須川天心のサイドステップパンチ
【動画】那須川天心の強さの秘密とは!? 練習に密着
     


強烈な右ローで前口(左)の前足にダメージを与えた野辺(右)

▼第10試合 メインイベント SuperFight! 61.2kg契約 3分3R延長1R
野辺広大(1-siam gym/RISEスーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
前口太尊(PHOENIX/J-NETWORKライト級王者)

 20歳の野辺は今年1月に王者になって迎えた第一戦。その相手はJ-NETWORKライト級王者・前口。3月に大月晴明をTKOに破り、現在4連勝3連続KO勝ちのハードパンチャーだ。両者は舌戦を繰り広げ、この日のリング上でも額と額を付き合わせてのにらみ合いを展開した。

 1R、野辺は前蹴りで前口を突き放し、前口が踏み込んでくると前足へ右ロー。ハイキックを空振りすると、そのまま回転してのバックハンドブローをヒットさせる。前口はローからパンチで攻めようとするが、野辺が度々ハイキックを繰り出してガードを固めさせる。

 2R、野辺はパンチから右ローを徹底的に蹴る。上から落として全体重が乗るような強烈な右ローが何度も入る。前口は距離を詰めてパンチを出すが、野辺はかわして右ロー。さらに飛びヒザ蹴りも繰り出す。後半になると前口はボディから顔面へのフックのコンビネーションをヒットさせた。

 3R、前口は右フックを炸裂させると連打で前へ出て攻める。それに対して野辺は右ロー連打で徹底応戦。前口の右フック、ボディへのパンチで野辺が攻め込まれる場面もあったが、野辺は飛びヒザ蹴り、前蹴りで挽回する。パンチでの打ち合いも挑んで試合終了。

 フルラウンドの熱戦は、前口の追い上げ及ばず、判定2-0で野辺が殊勲の勝利を収めた。野辺はマイクを持つと「試合前は生意気なことを言いましたが、前口選手は本当に強かったです。ありがとうございました。KO出来なくてすいません」と、前口を称え観客にはお詫びの一言。

 そして「僕には2つやりたいことがあります。ひとつはRIZINに出たいです。もうひとつは世界にも挑戦していきたいです。日本の60kgの中心は僕でいくので、かかって来いや!」と宣言した。

 控え室でのインタビューでは、「本当はハイキックでKOしたかったんですが、序盤に空振りが多くて読まれてしまった。もっとローで削っていくべきだった」と作戦ミスがあったと語り、「まだ納得出来ません。もっともっといけるはずです」とKOを逃した悔しさをにじませる。

「RIZINに出たいです。僕に勝った悠矢選手(NJKFスーパーフェザー級王者)も出ているので、悠矢選手と再戦したい。強い日本人と戦って野辺広大の名前を広めたいです」と、野辺はRIZIN参戦をアピールした。

【試合動画】野辺vs悠矢の大激闘

●次ページは一刀vs小山、工藤vs優吾

 

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