【K-1】喧嘩無敗の皇治吼える「トーナメントは7人全員でかかってこい」
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4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント』にて、-60kg日本代表決定トーナメントに参戦する皇治(SFK)のコメントが主催者を通じて届いた。
HEATライト級&初代TRIBELATEスーパーフェザー級二冠王の皇治は、2月の『Krush.63』で剣闘士“俊”をハイキックでKOし、今回トーナメント出場権を獲得。1回戦では優勝候補本命の前K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)と対戦する。
Krush参戦時も今回のトーナメント発表記者会見でも毒舌ぶりを発揮した皇治は、「もっと前からK-1に出るもんやと思っていたし、そのためにずっとキックボクシングをやってきた」とK-1参戦を狙っていた。
「最初に始めたのは空手。自分が歩き始めたくらいの頃からやっていて、物心がついた時には道衣を着ていました。小学生の時には魚本流の大会で全国1位になったり、中学の時に日本拳法の大会で全国2位になっています。空手と並行してサッカーをやっていて、セレッソ大阪のジュニアチームにも入ってたんですよ。年齢が2つ上の試合に出ても1人で9点取ったりして、めちゃめちゃ上手かったです。柿谷曜一朗とも一緒に練習していました。あっちは覚えてないと思いますけど。小学校の文集にも『将来の夢はK-1選手かプロサッカー選手』って書いていました」と、運動神経は抜群。
「やんちゃというか喧嘩はしていましたね。舐められるのが嫌いやったんで。ただ自分より弱いやつとか年下とは絶対に喧嘩はしなかったです」と言い、全勝・全KOだったという。
そして、「K-1には目立っている選手がいっぱいいるけれど、そいつらより俺の方が強いっていうのをやっとみんなに分かってもらえるなと思って楽しみです」と毒舌が始まる。
1回戦で対戦する卜部功也については、「自分は兄ちゃん(弘嵩)とやりたいと思っていたら、ジュニア(功也)が来たんでビックリなんですけれど。ジュニアが実力あるのは分かっているので、しんどい時に当たるより元気な時に当たる方がいいかな、と。自分は『兄弟喧嘩(K-1王座を卜部兄弟が2度争っている)を止めたる』と言っていて、いきなり1回戦で止めさせてくれるんでラッキーですね。今、K-1が売り出しているK-1の顔が1回戦でいなくなっちゃうので、決勝でやりたかったんですけれど、いいタイミングで決めてくれたなって感じです」と喜ぶ。
さらに、「悪いけど兄ちゃんには楽勝で勝てると思います。兄ちゃんよりジュニアの方が強いと思います」と言い、「そういえばジュニアが(記者会見で)『こういう選手がチャンピオンになっちゃダメ』って言うてましたけれど、もし俺がK-1に出なかったら今回の-60kg日本代表決定トーナメントは終わってたでしょ? だから7人は俺に感謝せえよ(笑)。トーナメントは1vs7で十分、仲良しこよし7人全員かかってこいって。それで俺だけ見てればいいって感じです」と豪語した。
【試合動画】皇治が3度ダウン奪ってHEAT王座を防衛
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