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【DEEP】元谷友貴と戦うムン・ジェフン「一番やりたいのは堀口恭司」

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2018/06/29(金)UP

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8月のRIZINに出場が決まっている元谷(左)が、昨年のRIZINバンタム級トーナメントに出場したムン・ジェフン(右)と対戦

 6月30日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 84 IMPACT』の前日計量が、29日(金)都内にて正午より行われた。

 セミファイナルで対戦する初代&第3代DEEPフライ級王者・元谷友貴(フリー)は61.55kg、ムン・ジェフン(韓国)は61.10kgでそれぞれバンタム級リミットの61.2kg(+450グラムまでは認められる)をクリアー。

 元谷はデビューからわずか7戦目で初代DEEPフライ級王座に就き、初防衛戦は敗れたが以後は怒涛の10連勝。2014年8月にはフライ級王座も奪回した。2017年4月の『RIZIN』では堀口恭司に敗れたが、堀口を相手に判定までもつれ込んでいる。その後、打撃技術を磨くためブラジルの名門シュートボクセ・アカデミーにて武者修行、今年2月に約10カ月ぶりに復帰、勝利を飾った。

 対するジェフンは ”打撃王”の異名を持つ、テコンドーをベースとした回転の速い打撃が武器。韓国最大のMMA(総合格闘技)団体『ROAD FC』を主戦場としており、これまで初代TRIBELATE総合フェザー級王者の佐藤将光、修斗第4代環太平洋フェザー級王者の根津優太、RIZINにも参戦したキム・スーチョルら強豪たちに勝利している。昨年12月のRIZINでは元UFC戦士のアンソニー・バーチャックを打撃戦で下している。

 元谷は「減量は調子よく調整が出来ました。余裕もって落とせましたね。5分3R動けて、自分のペースに持っていくための練習をしてきました」とコンディションは良さそう。

 ジェフンについては「KO力があるなと思います。打撃の威力とテイクダウンディフェンスが強い印象です」と評し、「打撃でも組みでも勝負します。3Rハイペースで戦って、隙があればKOか一本を狙って行きます」と語った。8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.12』への出場も発表されているが、「勝たないと先がないので、とりあえずここで勝ってから次のことを考えます」とした。

 最後には「アツい、いい試合をするので期待してください」とメッセージを送った。

 対するジェフンは「減量はそんなにきつくなかったので問題なし。DEEPの大会に出るのは初めてなので、ファンのことを考えて自分らしいワクワクするような最高の試合をやりたいね。KOする試合をやりたい」と意気込む。

 元谷については「ジムの仲間やトレーナーからいろいろなアドバイスをもらい、欠点を細かくチェックして練習してきました。でも試合で相手がどう出てくるかはやってみないと分からない」と、研究はしたが試合が始まってから対処方法は決めるという。

「自信を持っているのは、ステップの速さとパンチの速さは自分の方が有利だと思う」というジェフン。「もし機会があればいい団体でいい選手とやってみたい。一番やりたいのは堀口恭司だね」と、RIZINのエース・堀口とやりたいと発言。「そのためには今回の元谷に勝たなければいけない」と、堀口とフルラウンド戦った元谷を倒して堀口戦につなげたいと語った。

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