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【ボクシング】井上尚弥が米国へ出発「勝負の鍵は掴んでいる」モロニー戦へ自信

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2020/10/18(日)UP

いよいよ米国に向け飛び立った井上尚弥、空港でWOWOWがインタビューを行った

 11月1日(現地時間10月31日)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで行われるボクシングWBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27=大橋)のタイトル防衛戦に向け、18日17時に羽田空港より米国へ向け日本を発った井上尚弥。
 試合を生中継するWOWOWが出発直前の羽田空港ロビーで井上にインタビューを行った。

 井上は試合まで2週間となり、「もう気持ちの面でも肉体的にも仕上がっている状態。割と日本ですべての調整をこなしてきたので、向こうに行ってからの2週間は体の調子と気持ちによって練習の上げ下げはするけれど、あとは体重調整ですね」と仕上がりに自信を見せた。

空港から出発する井上尚弥(中央)弟の拓真(左)、父・真吾トレーナー(右)

 1年ぶりの試合になるが、プラス面では、怪我などが回復したのはプラスだと言い、さらにスパーリングの数もこの試合に向けては、いつもよりは少なめだと思うが、今年4月にカシメロと試合を行う予定だったこともあり、中止以降も練習を続けてきたことで、スパーリングの数自体は多いのではと語った。

 さらに対戦相手のモロニーについては、最近の映像を見て自信が深まったという。
「9月の時点では最新の試合を見ていなかったので、それを最近見て、また自信が深まりました。基本的にはロドリゲス戦(18年10月のエマヌエル・ロドリゲス戦=モロニーの12回判定負け)をイメージしていろんなことを組み立てていたけれど、(バエス戦は)それとは少し違った。テンポなどがロドリゲス戦よりも少し遅いかなと思った」と語り、勝負の鍵については「具体的には見えています、掴んでいます、言えないけれど(笑)」と勝ちのイメージが既についている様子だった。

 そしてファンに見せる姿を聞かれると
「圧倒的な強さを見せるなら前半KOが理想」という井上、しかし「まずは勝ちに徹して、そのなかから自分がやれる勝ち方、倒し方というのを出していこうかなと思っています」と慎重な姿勢を見せた。

 日本の試合の放送は11月1日(日)午前10時30分からWOWOWプライムで生中継する。

◆◆◆WOWOW番組情報◆◆◆

★『11.1聖地ラスベガスへ!「井上尚弥」ボクシング最強王者への道』
【放送日】10月24日(土)午後2:00〜[WOWOWライブ]
ボクシングの本場ラスベガスでの防衛戦を控えるWBA・IBF世界バンタム級王者「井上尚弥」。これまでの軌跡、独自映像を通して最強王者への道のりをお届けする。

★『生中継!エキサイトマッチスペシャル
 WBA・IBF 世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥vsジェイソン・マロニー』
【放送日】11月1日(日)午前10時30分[WOWOWプライム]

★『生中継!エキサイトマッチスペシャル
4団体統一世界ライト級タイトルマッチ ワシル・ロマチェンコvs テオフィモ・ロペス』
【放送日】10月18日(日)午前11:00〜 [WOWOWライブ]

★『生中継!エキサイトマッチSP「マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズ」』
【放送日】11月29日(日)午後0:00〜[WOWOWプライム]

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