【RIZIN】スダリオ剛、圧倒的勝利も「不完全燃焼」ミノワマンはカーフキックのダメージで車椅子
12月31日(木)、さいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.26』の[スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール(120.0kg):5分3R ※肘無し]でミノワマン(フリー)にTKO勝利した、元大相撲の貴ノ富士ことスダリオ剛(23)が試合後インタビューに応えた。
試合では、序盤から右のカーフキック(ふくらはぎへの蹴り)を”レジェンド”ミノワマンにヒット。これでダメージを蓄積させ、右の強烈なカーフキックで転倒させると、右の鉄槌を打ち込み、TKO勝利。デビュー後、2連勝を飾った。
圧倒的な勝利を見せ、インパクトを残したスダリオ。「(デビュー戦を含めて)2試合とも1Rで終わってしまって、ファンの人たちも、2R3Rに行った時にどんな戦いをするのか見たかったと思うので、不完全燃焼でした」と振り返る。
ミノワマンとの試合の中で「右のカウンターとかオーバーハンドに警戒しつつ、ローも効いているのが分かった」と冷静に相手の状態を見ながら、戦うことができた。
今後はどのような選手と戦いたいかと聞かれると、選手の名前を挙げるのは「おこがましいです」と謙虚な姿勢だが、「外国の選手が入って来れない間は、日本人の選手を一人ずつ潰して、(その後に)海外の選手とやっていきたい」と国内を制圧後、世界の選手との対戦を見据えた。最後に「来年はもっと楽しい、面白い試合ができるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
一方、TKO負けを喫したミノワマンは車椅子で、会見上に姿を表して、カーフキックのダメージが想像以上であったと振り返った。「ローキックの練習をしていました。でも(カーフキックが)思った以上に早くて、対応できなくて効きました」という。
今後については「心の中で(やりたいという気持ちが)残っていたらやりますし、もういいと思ったらやめようと思います」と未定だとした。
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