【RIZIN】スダリオ剛がUFC帰りのロッキー・マルティネスと対戦決定「今までで一番強い選手、タフな試合になる」
4月29日(土)に東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の記者会見が3日行われ、RIZIN MMAルール(120.0kg)でスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vsロッキー・マルティネス(スパイク22)が発表された。
【動画】スダリオ、マルティネス共にRIZINで関根“シュレック”を初回KO!その瞬間
スダリオは2013年に貴乃花部屋に入門、同年3月場所で初土俵を踏み2019年まで相撲界で戦った元力士。2020年9月にMMAデビューし、強烈な打撃を武器に3連勝を飾った。前戦は昨年大晦日の『RIZIN.40』でジュニア・タファにTKO負けを喫している。
対するマルティネスは第3代PXCヘビー級王者、第6代DEEPメガトン級王者で、パワーとスピードを併せ持つ打撃を武器に、17年10月にはRIZINに参戦22連勝の後、18年9月の『RIZIN.13』ではミルコ・クロコップを相手に打撃戦を挑み、互角以上に渡り合うも、1R終盤にミルコの肘を額に受け無念のTKO負けを喫した。
20年2月RIZIN.21では関根”シュレック”秀樹を1Rグラウンドパンチで下し、同年9月UFCに参戦も2ラウンドで一本負け、第2戦は判定負け、第3戦は大健闘も1-2のスプリット判定で敗れUFCリリース。しかしこの経験は無駄にはなっていないはずだ。実績からしてもこれまで一番のスダリオの強豪相手となるだろう。
スダリオは会見で「今までで一番強い選手で、UFCから帰ってきた選手ですけど、おそらく結構タフな試合になるのは覚悟しているので、迫力のある良い試合を見てもらえたらと思います」とコメント。
ロッキーからも「スダリオ選手、当日は大会一盛り上がる試合しよう。互いに武運を」とのコメントが代読された。ヘビー級の迫力溢れるインパクトある試合が期待されそうだ。
<決定対戦カード>
▼RIZIN MMAルール(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)
vs
ロッキー・マルティネス(スパイク22)
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