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【ZST】アウトサイダー勢が活躍!初代王者・伊澤&樋口が勝利

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2013/02/11(月)UP

ZST事務局/ZSTインターナショナル
「ZST.34」
2013年2月11日(月・祝)東京・新宿FACE 

 

▼メインイベント(第9試合) RINGSルール 70.3kg以下契約 5分2R
○伊澤寿人(RINGS/和神会/初代THE OUTSIDER70-75kg級王者)
判定3-0
●上田厚志(骨法烏合会矢野卓見道場)

 アウトサイダーで戦績を重ね、初代THE OUTSIDER70-75kg級王者に輝いた伊澤は昨年1月のバトルジェネシスでプロデビュー。その後、クラット・ピターリ、キリーフ・コンスタンティンといったロシア勢に連敗を喫してしまった。一方、矢野卓見の愛弟子である上田は、ZSTライト級戦線で活躍。しかし、キリーフ、クレベル・コイケに敗れ、初代王座決定トーナメント一回戦で敗退しており、勝ち星から遠ざかっている。連敗脱出、そして再浮上するのは果たしてどちらか。

 1R、思い切りのいいパンチ、ミドルで前進する上田に対し、伊澤が左ミドル。打撃を出しながら組み付いた上田がテイクダウンするも、伊澤は上田のバックを制す。

 押さえ込まれる上田だが、伊澤の腕をキャッチしながらアームロックを仕掛ける。これを外した伊澤がパウンドを打ったところでゴング。

 2R、 伊澤の打撃に付き合うことなく、上田が執拗にタックルを仕掛ける。これを全て潰した伊澤がパウンドで追い込む。

 さらに寝た状態の上田のボディに反則のヒジを落としてしまいレフェリーから注意を受ける。果敢に打ち合いにいく上田。伊澤は疲れを見せながらも右ハイ、パンチで応戦する。伊澤が判定勝ちを収めた。


 


▼セミファイナル(第8試合) RINGSルール 61.2kg以下契約 5分2R
○樋口武大(骨法烏合会矢野卓見道場/RINGS)※初参戦
一本 1R2分28秒 ※三角絞め
●川村 謙(リバーサルジム東京スタンドアウト/SWAT!フェザー級トーナメント2011準優勝)

 樋口はアウトサイダーでキャリアを積み、一本勝ちを量産しているグラップラー。今回がZST初参戦となる。

 一方、川村はSWAT!を中心に活躍し、フェザー級トーナメント2011準優勝の実績を持つ。勝っても負けても一本・KO決着が多い。

 1R、樋口が飛びヒザを繰り出すと、川村は身体ごとキャッチし樋口をリングに叩きつける。上になった川村だが、樋口が上のポジションを奪い返す。川村が起き上がると、樋口は下のポジションへ。組み付いた樋口は下から三角絞めを極めると、川村は失神。樋口が鮮やかに一本勝ちを収めた。


▼第7試合 RINGSルール 83.0kg以下契約 5分2R
○イケ・クリス(アメリカ/総合格闘技DOBUITA)
TKO 1R34秒 ※レフェリーストップ
●Sin(覚信塾)

 出場が決定していたダグラスだったが、練習中の怪我により欠場。
代替選手として、Sinが出場した。イケ・クリスともにZST初参戦。

 1R開始早々、思い切りのいいパンチで前進するクリス。力任せにスリーパーを極めながらテイクダウンするとバックマウントからパンチ連打! Sinは防戦一方となり、クリスが秒殺勝利した。


▼第6試合 GT-Fルール フェザー級シングルマッチ 5分2R
△牧野仁史(リバーサルジム東京スタンドアウト)
ドロー ※時間切れ
△戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)

 牧野はZSTのグラップリング部門のエースとして活躍。対する戸井田は日本トップクラスの寝業師として長く君臨している。 1R序盤は、両者ともに足関節を狙う展開。牧野がアキレス腱固めを仕掛けると、戸井田は2度もリング外にエスケープしたためにレフェリーから注意を受ける。2Rには、牧野の足関節攻撃をさばきながら、戸井田が優位にポジションを固めチャンスを伺う展開となる。お互いに決め手に欠け、ドローに終わった。

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