【イノベーション】トーナメントは“大穴”浅川大立が“本命”高橋聖人を破り優勝
![]() |
▼第7試合 67kg契約 3分3R
●ヨードナティー・ポー・ムアンペット(タイ/MAX MUAYTHAI GLOBAL Challenge 1位)
判定0-3 ※26-29、26-29、26-29
〇ジン・シジュン(韓国/大韓キックボクシングCKSミドル級王者)
開始早々、ジンの右ミドルキックをキャッチしたヨードナティーの左フックの返しが強く、KOする気満々を感じさせる。
猛ファイターのジンが最初からサウスポーのヨードナティーの前進に下がらされる意外な展開。ところが、ロープ際の攻防で突如としてジンが放ったオーバーハンドのワイルドフックが直撃し、バランスを崩し気味ながらヨードナティーがダウン。
その後、ジンはコーナーに詰めての高速右バックキックも鋭く直撃し、初回KOを予見させるが、声を出してミドルキックやヒザ蹴りで前進し続けるヨードナティーの気力がそれをさせなかった。
2R、ヨードナティーはサウスポーが基本の構えながら歩くように前に出て、離れても掴んでもヒザ蹴りを連打。これにやや苦戦し始めたジンだが、ヨードナティーの左の蹴りに合わせた左ボディーフックが鮮やかにきまりダウン。これは決定打かと思われたが、それでも立ち上がる、
このラウンド終了後のインターバルでヨードナティーは嘔吐するほどのダメージがありながら、最終回の3Rは声を出して気迫を表し、前進とヒザ蹴りで攻撃し続け判定決着にまで持ち込んでみせた。採点は当然の大差でジンが勝利し、その強さを誇示しながら、ヨードナティーの本気も光った。
▼第6試合 INNOVATIONフライ級新人王決定戦 3分3R延長1R
●清水 陽斗(マイウェイスピリッツジム)
KO 1R 2分03秒 ※右ストレート
〇MASAKING(岡山ジム)
開始早々に鋭い右ローキックを連打し、左ローも交えて手数の多い清水に単発の攻撃を時々かえすMASAKINGが劣勢の様相だったが、ロープ際でワンツーを強振したMASAKINGの右ストレートが清水を吹き飛ばしダウン。それでも立ち上がろうとする清水だったが、10カウントでMASAKINGが鮮烈な1RKO勝利を飾った。
●編集部オススメ
・王者集結のヒジありワンデー賞金トーナメント開催、亀田大毅破った元世界王者参戦
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
![]() |
【関連リンク】