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【新極真会】入来建武が全日本3連覇、決勝の相手棄権で不戦優勝も圧倒の強さ「来年世界王者になる」

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2022/12/25(日)UP

優勝の入来(中央)準優勝の後藤優太(左)は準決勝で反則の顔面殴打を受けドクターストップ、唇が大きく腫れる。右は3位の鳥原 隆司

不選優勝が決まった瞬間

 新極真会主催『第54回全日本空手道選手権大会』の2日目が25日、代々木第二体育館で行われ、入来建武(新極真・東京城南川崎支部)が盤石の強さを見せ3連覇を達成し、通算4度目の優勝となった。
 準決勝までの五試合を延長なし、本戦5-0で圧勝した。過去最高の仕上がりと言っていたが、その通りの内容となった。
 しかし決勝では対戦相手の後藤優太(空手道MAC)が準決勝で渡辺優作(新極真・世田谷杉並支部)から反則の顔面殴打を受け、立ち上がれず担架送りに。決勝も後藤にドクターストップがかかり試合に登場せず、入来の不戦優勝が決まった。不戦優勝は新極真の全日本では初。

【フォト&動画】準決勝、顔面殴打でダウンのスロー映像、試合写真

 過去にも後藤と入来が対戦しており互角の戦いを演じていた。後藤は190cm、105kgながら3回戦では飛び二段蹴りで一本勝ち(KO)を見せるなど、調子の良さを見せていた。

担架で運ばれる後藤(新極真会Youtubeより)

 後藤の準決勝では20cm身長が低い渡辺が接近戦でパンチを連打。渡辺はリーチあるヒザ蹴りをボデイに突き刺し、顔へと蹴り分ける。そして延長戦、後藤のヒザ蹴りの打ち終わりに渡辺の上からの左フックが顔面に入りダウン。立ち上がれず担架で運ばれた。フルコンタクト空手のルールは素手による殴り合いのため、手による顔面殴打は反則となっている。そのため、渡辺が反則負け、後藤が反則勝ちで決勝に進んだ。

▶︎次のページは入来の準々決勝から決勝まで。松井派王者・高橋 佑汰の結果、写真も

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