【ボクシング】石井慧がプロデビュー戦を勝利で飾る、圧力かけコーナーで連打
亀田プロモーション
『3150FIGHT vol.3』
2022年8月14日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
8月14日(日)エディオンアリーナ大阪にて亀田プロモーション『3150FIGHT vol.3』が開催され、ヘビー級4回戦にて柔道北京五輪金の石井慧(35=クロアチア/チーム・クロコップ)が今回リングネーム「サトシ・イシイ」としてプロボクシングデビュー。対するはプロ1勝(1KO)の高山秀峰(29=スパイダー根本)。序盤からイシイが構わず前に出て攻め続け、イシイがプロデビュー戦を判定2-0で勝利した。
MMAから昨年はK-1に参戦、3連勝中のイシイは試合開始早々、低く構え前に出る。そしてパワフルなフックで高山のバランスを崩す。高山は下がりながら連打で返すシーンもあったが、石井のペースで進む。後半、高山の左フックがヒットしややぐらつくイシイ。連打で畳みかけるもカードし、しのぐ。
2R、高山がフック連打、石井も変わらず前に出て攻める。互いに一進一退の展開。イシイがコーナーに詰め連打するも全体的に高山の手数が上。
3R、手数を上げるイシイ、ショートのフック、アッパーと連打しヒットを重ねる。始終高山をロープに詰め攻め続けるも、高山もコツコツパンチを返す。
4R、石井は細かい被弾を許しても構わず前へ出てパンチを重ねる展開。コーナーに詰め連打をやめない。石井のショートフックで高山の動きが止まるシーンも。最後は互いに打ち合うも、判定2-0(38-38、39-37、40-36)でイシイが勝利した。
プロボクシングデビュー戦を勝利で飾った石井は「やはりスパーリングとは違う。相手も必死でくるので。デビュー戦ですけど全然ダメ。(圧力をかけコーナーで攻め続けたことについては)あれしかできない。詰めてプレッシャーをかける練習をしてきた。もっとパンチに強弱をつけられるようになりたい。今後もボクシングに挑戦していきたいと思ってます」と意気込みを語った。
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