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【ボクシング】八重樫、初防衛戦は「勝ちに執着する」

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2016/05/06(金)UP

初防衛戦を迎えた八重樫(左)。右は挑戦者のテクアペトラ

 5月8日(日)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス5・8~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~』の記者会見が、6日(金)都内にて行われた。

 IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(大橋ジム)は、挑戦者に同級10位マルティン・テクアペトラ(メキシコ)を迎えての初防衛戦に臨む。テクアペトラの戦績は23勝(12KO)5敗。フライ級から一階級下げ、今回が初の世界タイトル挑戦となる。

当日使用するグローブを試着し、感触を確かめる八重樫

 八重樫は「落ち着いています」といつも通りの無表情。テクアペトラの印象を聞かれると「メキシコの選手らしい気持ちの強い勇敢なファイターです」と評した。

 昨年12月29日、前王者ハビエル・メンドサを破り、悲願の世界三階級制覇を達成した八重樫。「昨年末は調整がいい感じにいきました。それが続いている」と、世界王座を奪取した試合のコンディションを保てているという。

 今回も激闘が期待されるところだが、それについては「しっかりしたボクシングを見せられたらと思いますし、どんな形であれ勝ちに執着したいと思います」と、何が何でも勝ちに行くと意気込みを語った。

●編集部オススメ記事
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