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【ONE】フォラヤン、負傷判定も連敗を脱出

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2019/11/09(土)UP

フォラヤン(左)が負傷判定で勝利

ONE Championship
『ONE:MASTERS OF FATE』
2019年11月8日(金・現地時間)フィリピン・マニラ モール・オブ・アジア・アリーナ
Photo by OneChampionship

▼ライト級
◯エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
判定3-0
●アマルサナ・ツォゴーフ(モンゴル)

 2度のONEライト級世界王者に輝くフォラヤンだが、今年は青木真也、エディ・アルバレスと2連敗。だが、地元開催の今大会でモンゴルのライト級チャンピオン、アマルサナを相手に復活を懸ける。

 1R、ともにオーソドックスだが170㎝のフォラヤンに対しアマルサナは178㎝でやはり大きく映る。フォラヤンはカーフキックを飛ばしていく。そしてバックスピンキックを放つと客席が沸く。フォラヤンはロー、ハイ、サイドキックと次々に蹴りを飛ばす。
 ジリジリと不気味ににじり寄るアマルサナだがフォラヤンはカーフキックを効かせる。ダメージを受けたアマルサナはサウスポーに変わり、前進もこの蹴りに阻まれる。フォラヤンはフックの打ち合いでもハンドスピードで上回り、サイドキック、バックスピンキックと放って1Rを終える。

顔面から出血しつつも勝ち名乗りを受けたフォラヤン

 2R、アマルサナはサウスポーを続行。二段蹴り式の跳びヒザを放ったアマルサナはそこから組みつくが、フォラヤンが振りほどく。
 打撃戦に戻るとフォラヤンは快調に右ミドルを飛ばしていく。しかしこの右ミドルの後でアマルサナの頭がバッティングとなりフォラヤンは倒れるとともに、顔の左側面から出血。フォラヤンの傷をドクターがチェックする。
 だが、フォラヤンは続行不能と判断を受け、攻撃が偶発性のバッティングによるためここまでの判定を取り勝敗を決することに。結果は3-0でフォラヤン。負傷判定の形ではあったが、連敗を脱する勝利を得た。

※全試合結果はこちら

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