【KNOCK OUT】女子エース・小林愛三「ヒジ打ちありでやりたい」
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4月14日(土)神奈川・カルッツ川崎で開催された『KNOCK OUT SAKURA BURST』は、1742人(主催者発表)の観衆を集め、全7試合中5試合がKO・TKO決着と文字通り“ノックアウト”の連続となった。その一夜明け会見が15日(日)都内にて行われた。
第2試合で韓国の美女ファイターであるイ・ドギョン(25=韓国/チームサイコピットブルス)を大差の判定で下した初代MuayThaiOpen女子フライ級王者・小林愛三(22=NEXTLEVEL渋谷ジム)が会見に出席。昨夜の試合を振り返った。
「私はKNOCK OUTに出させていただいて、目指している結果としてKO勝ちは出来なかったんですが、今回は作戦を立てていたローキックがいつもと全然違う感触があったので、自分の中で出したいことが出せたのは少しよかったです」と、KOは逃したもののローキックには手応えを感じたという。
「でも、やっぱりKO勝ちをしたかったというのが凄く強いので、そこを目標に次の試合でしっかり結果を出したいと思います」と、次こそKO勝ちをしたいと目標を掲げた。
KOが出来なかった理由は「まず倒したい気持ちが強すぎて攻撃だけに集中してしまったのと、あとは強弱がなく全て100%で一発ずつ打っていたので全部当たらない、効かないっていうのが続いていました。強弱をつけた戦い方を練習に取り入れて身に着けていきたいと思います」と、力みすぎてしまったことをあげた。
これで無敗記録を「13」に伸ばした小林。小野寺プロデューサーから「何戦が目標?」と聞かれると「勝ち続けたいです」ときっぱりと答えた。
KNOCK OUT女子エースとして期待のかかる小林の今後について、小野寺プロデューサーは「本人が目指している目標にRENA戦がありますが、その前にMIO選手や引き分けているUnion朱里選手など、シュートボクシングにはたくさんの素晴らしい女子選手がいますので、その選手たちと当たって勝ち抜いて欲しいと思います」と、女子シュートボクサーたちとの戦いを考えているという。
小林本人は「やはりルールとしてはヒジ打ちあり、5Rで戦える選手になりたいです。あとはKNOCK OUTの女子部門ということで、KNOCK OUTの舞台にたくさんの強い選手が集まるような女子の舞台に出来るように頑張りたいと思います」と、女子キックを盛り上げていきたいと語った。
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