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【ホーストカップ】王者・匡志YAMATOがタイトル戦勝利も500gオーバーで王座は空位に、溝口孝湖は初防衛

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2020/12/31(木)UP

リーチを生かした右ストレートを当てる溝口

▼【トリプルメインイベント】女子Sライト級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
〇溝口孝湖(WATANABE-GYM/王者)
判定3-0 ※30-29、30-27、30-27
●超弁慶(ガムランナック/挑戦者/元J-GIRLS暫定フェザー級王者)
※溝口が初防衛に成功

 DAY FIGHTトリプルメインの火ぶたを切る一戦目は、女子重量級対決。“尾張の重戦車”の異名を持ち、パワーが持ち味の溝口は昨年5月大会でアーネスト・ホーストの愛弟子であるマーレーン・オクックスを衝撃の失神KOで下して初代女子スーパーライト級王座を戴冠。11月28日には2冠を狙いシュートボクシングのタイトルマッチにも挑戦するも判定負け。そこからわずか1カ月で今度は自身の持つベルトをかけた王座戦を迎える。

 対するはMMA選手としてデビューしながらキックでもプロで活躍し、J-GIRLS暫定フェザー級王者にも輝いたベテラン・超弁慶。2010年から子育てのため一時期リングから遠ざかったが、現在はママさんファイターとして二足のわらじで奮闘する。

 両者は2017年のHOOST CUPで対戦し溝口が判定勝利。超弁慶が再戦を熱望しリベンジマッチが実現した。

 笑顔を見せる超弁慶に対し、溝口は気迫ただよう表情。
 1R、前蹴りの溝口に右オーバーハンドは超弁慶。顔面前蹴りから左右のコンビネーションへつなぐ溝口に対し、超弁慶はガードを固めて突進し右フックも押し込むことが多くホールディングで注意1が与えられる。溝口は遠くから前蹴り、右ストレートを徹底し、近距離からはボディやテンカオも見せ多彩な攻撃で圧倒する。

 2R、気合の声を発しながらパンチを振るっていく超弁慶。溝口はリーチを生かした右ストレート、ワンツーを当てるが、超弁慶はひるまず前へ出てくる。バックブローの溝口に、超弁慶も後ろ回し蹴りを見せる。

 3R、溝口の右ストレートが何度も超弁慶の顔面を捉える。超弁慶はホールディングにより再び注意1。頭を下げて左を伸ばし右を思い切り振る超弁慶に溝口はアッパーも織り交ぜショートのコンビネーション。超弁慶は身長差のある溝口に倒れながら右ハイもこれは当たらず。互いに前へ出るためクリンチの展開が多くなる。最後はパンチの打ち合いとなり終了。判定は3-0で溝口。王者の貫禄を見せ超弁慶のリベンジを退けた。


▼【セミファイナル】 EXルール60Kg契約3分3R(延長1R)
●大輔(TRASH/元NJKFスーパーフェザー級王者)
TKO 1R 1分38秒 ※左ハイキック→右フック
〇HIRO YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級1位)

▼第2試合 67Kg契約3分3R
〇滝口幸成(キング・ムエ)
TKO 3R 1分39秒 ※ボディへの左ヒザ
●吉田理玖(朋武館)

▼第1試合 60Kg契約3分3R
●MASANARI(キック塾)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-27
〇中野龍一(朋武館)

▼OYAZI KICK提供試合 ヘビー級1分30秒2R 延長1分
●ヨータナー・パクチー(東桜パクチー)
延長判定3-0
〇李・ハセピョン(GET OVER/中国東方航空)

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