【NJKF】衝撃の悶絶KO負け! 元ムエタイ王者のミドルキック一撃で山浦俊一がマットへ沈む、HIROが梅沢武彦を破り新王者に=5.21
▼メインイベントⅣ NJKFスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
●梅沢武彦(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級王者)
判定0–3 ※48-49×2、48–50
〇HIRO YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級1位)
メインイベントⅣの[NJKFスーパーフェザー級タイトルマッチ]では、同級王者の梅沢武彦と同級1位のHIRO YAMATOが対戦する。
両者はこれまで2度対戦しており、1勝1敗と互角。今回は梅沢の持つタイトルをかけて、完全決着戦を迎える。
1R、梅沢はプレスをかけてローキックでジワジワと攻める。HIROは、インローでこのプレスを崩しにかかる。パンチを打ち合うと組みついて、ヒザ蹴りに展開へ。HIROは首相撲の展開からヒジ打ちを放ち、見せ場を作った。
2R、梅沢はプレスをかけて右のパンチ打っていくが、バッティングにつながる恐れがあるため、レフェリーから注意を受ける。少し圧力が弱まったことで、HIROは首相撲からヒジ打ちを見舞う。ローキックで下から崩しつつ、パンチにつなげたHIRO。梅沢もローキックを返して意地を見せた。
3R、梅沢はプレス。HIROは組みついてヒザ蹴り。首相撲の展開が増えていく。HIROは、カウンターの左ヒジ打ち。これが鼻の辺りにヒット。さらに勢いに乗るHIROは、右ヒジ打ち。梅沢は下がらないが、攻撃をもらう場面が目立った。
4R、場内にHIROがポイントをリードしていることが告げられると、HIRO陣営は大騒ぎ。ラウンドが始まると、HIROは組みついてヒジ打ち一閃。ゴツンという音が響くが、出血はしていない。梅沢は意地のパンチを見せるが、ペースを握ることはできなかった。
5R、最終ラウンドはHIROが首相撲に持ち込む展開が続く。梅沢はパンチで反撃するも、HIROに組みつかれてしまい、このまま試合終了のゴングが鳴らされる。判定は、3-0でHIRO。
王座を奪ったHIROは、「ここまで、お待たせしました。必勝を目標にしつつ負け続けましたが、折れずにここまでやってきました。これからもご指導をお願い致します」と関係者に感謝の言葉を伝えた。
▶次ページは、岩橋伸太郎vs.TAKUYA、浅井春香vs.KAEDE
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