【空手】野邑心菜、怒涛のスピードパンチで重量級優勝!ベテラン木村敬代の壁を超える=国際フルコンタクト空手道選手権・女子
全世界フルコンタクト空手道連盟・NPO法人全世界空手道連盟
『第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会』
2025年 6月1日(日)※2日目
▼女子重量級 決勝
●木村敬代(武立会館)
本戦0-4
⚪︎野邑心菜(世田谷・杉並支部)
木村は現在34歳。18年の第1回国際フルコンタクト空手道選手権・軽重量級優勝他、JFKO黎明期から、軽重量級で優勝・入賞を重ねてきたベテランだ。
重量級へのチャレンジは17年のJFKOで3位入賞して以来となる。
対する野邑は、23年JFKO全日本大会 重量級優勝他、22年の新極真全日本大会で4位等の実力の持ち主。重量級ながら軽やかなステップと滑らかなパンチを武器とする。
決勝は、野邑が序盤から、怒涛の勢いで胸パンチ・インローで攻め込む。
木村はインローを入れつつ回り込むが、野邑はすぐにステップを切り返し、逃さない。
木村も要所で鋭い突きを入れるが、野邑の手数が優る。最後まで、突進力と手数で上回った野邑が勝利した。
▼女子軽重量級 決勝
〇児玉亜瑞(新極真会 大阪神戸湾岸)
延長5-0
●松田理央(総極真 選手会)
児玉が胸パンチを連打し、左右ローを入れてゆく。本戦では決まらずも、松田が胸つけ等で注意2に。判定で5-0で児玉が勝利した。
▼女子中量級 決勝
●冨村日花(新極真会 神奈川東横浜)
延長0-5
〇伊藤煌彩(新極真会 世田谷・杉並)
冨村は得意のパンチ連打とヒザ、本戦は2-0で取るも、延長で伊藤のパンチローの勢いが止まらず、伊藤が逆転勝利した。
▼女子軽中量級 決勝
〇宇都宮美咲(新極真会 大阪神戸湾岸)
延長5-0
●渡部はるあ(蒼天塾)
スピード対決は本戦は0-0引き分けも、延長、宇都宮がヒザからのインロー。しかし渡部が注意2をもらってしまう。宇都宮の勝利となった。
▼女子軽量級 決勝
●河村奈々(新極真会 福岡)
本戦0-3
〇西山空那(空會館)
西山が素早いパンチにヒザ蹴りを混ぜてゆき、次第に追い上げる。本戦3-0で勝利し、優勝を手にした。
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