【K-1】ゲーオ圧勝、山崎にリベンジ許さず返り討ち
▼第11試合 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ 3分3R延長1R
〇ゲーオ・ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム/王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●山崎秀晃(KREST/元Krush -65kg王者/挑戦者)
※ゲーオが2度目の防衛に成功。
両者は2014年11月に初代王座決定トーナメント1回戦で対戦し、ゲーオが判定勝利。昨年9月にタイトルマッチでの再戦が組まれたが、ゲーオが病気のため欠場して中止となり、今回改めてタイトルマッチとして再戦が実現する。
1Rが始まると同時に、ゲーオがジャンピングハイキックでけん制する。ゲーオはミドルとローを蹴りながらじりじりと前へ。ゴンナパー戦で負傷した山崎の左ヒザにはテーピングが巻かれており、ゲーオは容赦なくそこを蹴る(この一発だけで以後は蹴らなかった)。ゲーオの伸びる左ストレートがヒット。ラウンド終盤、山崎が左右フックの連打を見せた。
2R、圧力をかけて前に出るゲーオ。左ハイキックを連発して打ち合いに行き、山崎を下がらせる。山崎はジャブから掛け蹴りを放つ。ゲーオはカウンターのヒザ蹴り、その後のハイキックで山崎をヒヤリとさせる。ゲーオは左ストレートから左の飛びヒザ蹴りだ。
3R、山崎の右ストレートがゲーオの顔面を捉え、一気に前へ出る山崎だが、ゲーオはカウンターのヒザ蹴り。山崎の掛け蹴りは不発。ゲーオはミドルからのヒザ蹴りを突き刺し、またも前へ出ていく。山崎の右ミドルに強烈な左ミドルを返すゲーオ。山崎の身体がくの字に曲がる。
緊張感ある9分間が終了し、判定勝ちしたゲーオが勝利の雄たけびをあげた。
ゲーオはマイクを持つと「防衛できて嬉しい。皆さんに感謝しかないです。応援ありがとうございます。次はさいたまスーパーアリーナでお会いしましょう」と微笑んだ。
※全試合結果一覧はこちら
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