【ボクシング】王者ゴンサレスが無敗の挑戦者・岩田翔吉を退け「”寺地vs京口”の勝者と戦いたい」
『Prime Video Presents Live Boxing 第3弾』
11月1日(火)さいたまスーパーアリーナ
▼WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
〇ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ/王者)
判定3-0 ※117-111、116-112×2
●岩田翔吉(帝拳/同級2位)
岩田は9戦無敗(6KO)で、高校時代には後の世界王者・井上拓真、田中恒成にも勝利している逸材。10戦目にして世界初挑戦を迎える。
対する王者・ゴンサレスは今回がV2戦。戦績は26勝(14KO)3敗1分。
【フォト】ゴンサレスのバックしながらのフックがヒット!岩田が右でグラつかせるシーンも
序盤、サウスポーのゴンサレスは、フットワークからノーモーションの左ストレート。
岩田は詰めては右ボディをクリーンヒットすると、ゴンサレスの動きが度々止まる。
4Rになると、ゴンサレスが前へ出て、打ち合いに応じる。岩田の右ボディがまたも入る。
中盤はゴンサレスが前へ出てはショートフックを振り、岩田がフットワークを使ってボディ狙い。しかしゴンサレスのノーモーションの左ストレートがコツコツ入る。
8R中盤、岩田が右ボディがクリーンヒットさせるも、ゴンサレスがまたもフットワークを使いだす。岩田は追うも、単発が多く空振り。
9R中盤、岩田の右ボディがヒットするとゴンサレスはロープに詰められ防戦に。しかし立て直した王者が打ち合いで強烈な上下をヒットさせる。
10、11Rは、ゴンサレスが声を出して飛び込みの左右フックをヒットさせる。技巧派のゴンサレスは、詰めたと思えば、機敏なフットワークを駆使し翻弄する。
岩佐は入ろうとするも左ストレートを喰らう。
最終Rも同じ展開が続き、クリンチを多発するゴンサレスを岩田は持て余す。
ジャッジは3-0で王者ゴンサレスを支持。岩田の世界初挑戦は実らなかった。
ゴンサレスは、この後、同じ階級で統一戦を行う寺地と京口の一戦について「私はWBOの王者でいます。2人の勝者と、ここ日本で勝負をしたいと思います」と、統一戦について前向きなコメントを残した。
▶次のページ:【フォト】ゴンサレスのバックしながらのフックがヒット!岩田が右でグラつかせるシーンも
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・11.1 寺地拳四朗vs京口紘人、ゴンサレスvs岩田翔吉 ほか 試合 結果 速報(ボクシング世界戦)
・話題のリングガール雪平莉左、フェチとグラマーの融合にファン「最強最高」
・ジェイク・ポールの右でまさかのダウン!元UFC王者アンデウソン・シウバが接戦も判定に散る
・”ビール女子”天野麻菜が選んだ30歳ラストは何と”ボクシングのビール!”パンチしてやりたい相手とは
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!