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【UFC】堀口恭司が10月フィリピン大会に出陣

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2016/08/16(火)UP

UFC第8戦目が決定した堀口恭司

 10月15日(土・現地時間)フィリピン・マニラのモールオブアジアアリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT 97』の対戦カードが発表された。

 UFCフライ級3位・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)の参戦が決定。同級8位のアリ・バガウティノフ(ロシア)と対戦する。

 堀口は修斗を舞台に活躍後、2013年からUFCに参戦。空手仕込みの強烈な打撃を武器にデビューから4連勝を飾り、昨年4月に王者デメトリアス・ジョンソンが保持するベルトに挑戦。最終ラウンド残り1秒のところで一本負けを喫し、日本人初のUFC世界王座奪取という快挙達成はならなかった。 

空手仕込みの強打を武器とする堀口(右)

 その後、昨年9月の再起戦で勝利すると、今年1月にはKRAZY BEEから名門アメリカン・トップチームに移籍。5月のニール・シーリー戦で判定勝ちを収め、アメリカを本拠地にしてから初となる試合を白星で飾った。現在UFCでの通算戦績は7戦6勝1敗と、ジョンソン戦以外では無敗を維持する。

 対するバガウティノフはレスリングとサンボをバックボーンとするファイター。2009年のプロデビュー以来、地元ロシアの団体を主戦場に活躍。2013年9月にUFC初参戦を果たし3連勝を飾ると、堀口より一足先の2014年6月に王者ジョンソンに挑戦。フルラウンドを戦い抜くも判定で敗れ、王座獲得に失敗した。

現在までに8度の防衛に成功しているUFCフライ級王者デメトリアス・ジョンソン

 また、この試合後に禁止薬物の陽性反応が検出されたため、1年間の出場停止処分を受けていたが、昨年10月に復帰。同級1位ジョセフ・べナビデスに判定負けを喫して復帰第1戦は落としたが、続く今年6月のジアン・エレーラ戦で勝利し、復活の狼煙を上げている。

 堀口はランカー対決を制し、再び王者ジョンソンとのタイトルマッチに近づくことが出来るか。 

PHOTO/UFC JAPAN PR 

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