【RIZIN】高田延彦、女子格闘技に男は押されてる
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月1日(火)都内で行われた。
会見で高田延彦・統括本部長は、「まだ3回しかイベントをやっていない状況の中で、私の芸能活動の現場でタレントさんから『RIZINが面白くなってきた』と言われることが増え、潮目の変化を感じるようになりました。特に言われるのは女子力、ウーマンパワーが炸裂中だということです。例えば、最近で言えば山本美憂選手とRENA選手を話題にする人が多い。その女子力に男子が押されているのではないか。世間の目がそっちに引っ張られているのが現状です」と、男子の試合よりも女子の試合の方が話題になっていると指摘した。
確かに、昨年の大みそかから活躍が話題になっているのはRENAであり、それにギャビ・ガルシア、村田夏南子が続く。昨年の大みそかでRENAとギャビの2試合だった女子マッチが、今年の年末は山本と村田、それに女子高生ファイターの浅倉カンナも加えて5試合が予定されている。
この現状に対し、「その現状を打破するためにこの2カードは潮目を変えるどころが荒く出来る。それだけ求心力のあるカードだと思っています」と、今回発表した川尻達也vsクロン・グレイシー、木村“フィリップ”ミノルvsチャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットに期待をかける。
「女子力に負けて欲しくない。自らUFCにさよならを告げて日本に戻ってきた川尻が、格が違うと言われ始めているクロンを仕留めて、彼が声を大にして言っている格闘技が大好きだ、との想いを体現してもらいたい。おそらくこの戦いが2017年に向けた大きな弾みになる」と、川尻にエールを送った。
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