【K-1】”外敵”不可思、KNOCK OUTの次はK-1のベルト目指し「1Rから倒しに行く」
6月30日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』。今回K-1に初参戦するKNOCK OUT 初代スーパーライト級王者・不可思(27=クロスポイント吉祥寺)が、都内の所属ジムで公開練習を行った。
リングで軽めのシャドウを行った後、ミット打ちでは重いパンチからのミドル、ハイキックを披露した不可思。
インタビューでは、K-1に出場すると決めた理由を「KNOCK OUTのベルトを取った後、目指すものはモチベーション的に考えて何があるかなと。色んな団体のベルトを取って、これでK-1のベルトを取ったらそんな奴は自分しかいない、自分にしか出来ないことだなと。それが3月くらいだと思います」と語る。
「ずっとKNOCK OUTでやってきたんですけど、KNOCK OUT側とK-1側は関わることはないものだとお客さんは思ってる。K-1の選手になったんですけど、K-1に馴染むとかじゃなく外から乗り込んできた感覚が強い。そんな”外敵”というのが自分も燃えるんで」と、外から来た立場としてK-1制覇を狙う。
対戦相手は第4代Krushライト級王者・佐々木大蔵(28=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。昨年11月の第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントでは、ゲーオ・ウィラサクレックに敗れるも世界2位となった強豪だ。今年3月、安保瑠輝也と対戦して敗北。今回が再起戦となる。
不可思は佐々木の印象を「手堅い選手で、倒されることもあまり無く、地味に強い。それは嫌な所ですけど、倒せば僕の評価も上がります。僕が求められてるのは、佐々木選手を倒して勝つこと」と評価すると同時に、KO勝利する気満々だ。
佐々木は緻密で冷静な戦いをする選手だが、不可思は「呑み込む感じで行く。どこで決めるかわからないけれど、1Rから間違いなく倒しに行きます」と激闘へ引きずり込む。
不可思は今年に入って、2月のKNOCK OUTでチャド・コリンズに、4月のシュートボクシング大会で西岡蓮太にいずれも判定負けしている。「(KNOCK OUTの)チャンピオンになってから、打ち合いに行きすぎて(相手の攻撃を)もらうなど悪い所を直そうと試してて、ここ数試合良い結果に繋がらないことが多くなっている。でも良くなかった試合があったからこそ、今掴めていることがあるので、自分は強くなっていると思っている。それが今度の試合では間違いなく出せると思うので、楽しみですね」と、試合を通じての”調整”が終了したと語る。
最後に「今は迷いが無い。試行錯誤していてどうしたらいいのか、はっきりわかった。熱い試合をバッチリ決めるんで楽しみにしてて下さい」と初参戦に向け意気込んだ。
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