【超RIZIN】榊原代表、パッキャオvs鈴木は「セミを予定」大会直前の“サプライズ”も示唆
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN.3』で追加決定となった、マニー・パッキャオ(45=フィリピン)vs鈴木千裕(25=クロスポイント吉祥寺)[スタンディングバウトルール 68kg契約(3分3R )]に関する記者会見が、10日都内にて行われた。
その後の囲み取材にRIZINの榊原伸行代表が応じ、パッキャオvs鈴木の試合順はセミが濃厚だと話し、大会直前のサプライズもあることも匂わせた。
【フォト&動画】鈴木が会見でイラ立ち!パッキャオとのフェイスオフも
今大会の目玉は何と言っても朝倉未来と平本蓮の一戦だ。パッキャオと鈴木の試合順について質問が飛ぶと、「セミになるんじゃないですかね、この試合が」とセミに置かれる予定とのこと。
そして、大会全体としては12試合から13試合になるという。「あと3つ4つ面白い試合がラインナップ出来てるんで、そこは発表の仕方も考えつつ。まだ(大会まで)1ヶ月半くらいありますから。色んなことが前がかりに行きすぎて、直前の情報として薄くならないように出し方やルールも含め知恵を絞って、皆さんの期待を良い意味で裏切っていけるようにしたい」と直前のサプライズも示唆。
今大会は、斎藤裕vs久保優太、扇久保博正vs神龍誠といった勝負論のあるMMAのガチカード。加えてベアナックルファイトが2試合、また昨日発表されたRENAvsケイト・ロータスの美女対決など、様々なファン層から注目を集める興行となるだろう。
そこに、パッキャオvs鈴木を入れた意図について、榊原代表は「国内でも、もちろん興味を持ってもらえると思いますし、僕らからするとRIZINをどう世界的にもっと注目してもらって、海外でのプレゼンス(存在感)を高めてということを考えた時に、1つの手法として。他のプロモーションでもこんなスペシャルルールの試合を組むことはない。だから我々はフレキシブルに、海外のマーケットにどうリーチするか(届くか)ってことはチャレンジしていきたい」と語り、今後も海外戦略に力を入れていくとした。
『超RIZIN.3』まで残り1ヶ月半、そこまでにどんな仕掛けが繰り出されるか注目していきたい。
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