わずか”2秒”KO!ヘビー級戦士の”瞬速”後ろ回し蹴りが「世界記録だ!」意識もうろうの相手は何とレフェリーに攻撃
トルコMMAファイターが起こした、わずか“2秒”KOが話題になっている。5月24日(現地時間)、トルコ・アンカラで行われた『ヴェンデッタファイトナイト』では、トルコのヘビー級新鋭マフスン・サザーデ(22)が、1R開始直後、右後ろ回し蹴りで相手をノックダウン!ネットでは「世界記録達成だ!」と大きく騒がれたが、意識もうろうの相手がレフェリーにタックルし倒す様子も衝撃だ。
【フォト・動画】わずか2秒KO!ヘビー級戦士の“ド迫力”後ろ回し蹴り
サザーデは4勝(3KO)無敗の新鋭ファイターで、アマチュアMMAの国内・アジア大会等で王者に。バックスピンキックなど回転系の大技も得意とする“動けるヘビー級ストライカー”だ。
相手はアフガニスタンのルーキー、ダリオシュ・サンジャール。
試合は、ゴングが鳴ると、サウスポーに構えたサザーデが、いきなりスイッチし、素早い後ろ回し蹴り!相手の側頭部にまともに入り、相手は豪快に倒れた。公式によるフィニッシュのタイムカウントは、わずか2秒36。
相手は意識もうろうとし、試合が終わっていることに気づかず、レフェリーにタックルしテイクダウン!サザーデも驚いて止めに入った。
公式サイトやトルコ国内ニュース、SNSでは「世界記録樹立だ!」の声が多数。国内テレビ放送や大手ニュース誌でも取り上げられ、大盛り上がりとなっている。
MMAの“速攻KO”としては、2006年6月の山本KIDによる宮田和幸戦の“4秒”飛びヒザKO、19年のUFCにおけるホルヘ・マスヴィダルのベン・アスクレン戦の“5秒”飛びヒザKOが有名だ。また、23年には五輪テコンドー銅メダリストのロベリス・デスパイグネが『Fury FC』で3秒KOを達成している。
今回の2.3秒も、まさに“世界記録並み”の最速部類に入るだろう。
トルコは、レスリングやムエタイなどの格闘技が伝統的に盛んだが、MMAはまだ比較的新しく、プロモーションや選手層、ジムの質などの面で発展途上とされている。ONE ChampionshipやBrave CFなどにはトルコ系選手が出場するケースがあるが、UFCなどではまだまだ少ない。サザーデをはじめ、トルコ戦士たちの進撃が始まるか。
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