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【K-1】元Krush王者・鈴木勇人、ヨーロッパ3冠王に延長判定勝ち

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2023/09/10(日)UP

キックを蹴り込む鈴木

(株)M-1スポーツメディア
『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』
2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第1試合 K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
〇鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス/第7代Krushスーパー・ライト級王者)
延長判定 2-1 ※10-9×2、9-10
●モハメド・イスラム(モロッコ/Naito Gym/IFMA-65kgヨーロッパ王者、IFMA-63.5kgベルギー王者、SPF-63.5kgスイス王者)
※本戦判定は30-29、30-30×2

ローキックで攻める鈴木

 鈴木は左ミドルを武器とする、第7代Krushスーパー・ライト級王者。今年3月には、ムエタイ強豪パコーン・P.K.センチャイムエタイジムに判定負けしたが、続く7月には同じくムエタイのデンサヤーム・ウィラサクレックにKO勝ち。連勝を狙う戦いとなる。

 対するモハメドはIFMA-65kgヨーロッパ王者、IFMA-63.5kgベルギー王者、SPF-63.5kgスイス王者の三冠王だ。20歳ながら18戦17勝(7KO)1敗の戦績を誇る新鋭だ。

 1R、いきなり鈴木が左ロー、モハメドがローの蹴り合い。モハメドはパンチで前に出て、左右のボディ打ちを強打。鈴木のミドルでモハメドの腕が赤くなる。

モハメドのハイキック

 2Rになると、モハメドが一気に前に出て、ボディ打ちを強打。近い距離で随所でお互いのパンチ交錯。鈴木はカウンターのヒザ蹴りをボディへ。鈴木が左ミドルからパンチで前に出るが、モハメドも攻撃を返す。

 3R、鈴木は左ミドルから距離を詰め、左右フックでアグレッシブに攻める。モハメドはボディ打ちを集中、左アッパーも繰り出す。鈴木はセコンドの指示でヒザ蹴りをボディへヒット。モハメドもヒザ蹴りをリターン。お互いに声を上げて、近距離でパンチで殴り合い。

 ジャッジは2者がドローに付け、延長戦に突入する。

鈴木が判定勝利

 延長R、鈴木が左ストレートからヒザ蹴りで前に出ていく。そして、強烈な左ミドルで快音を響かせる。モハメドも右ミドルを返すが、ホールディングで注意を受ける。モハメドは掴んでのヒザを放ち、警告が与えられる。鈴木が左ミドルを2連打、モハメドはボディ打ちから顔面へのパンチコンビネーション。

 前進するのは鈴木だが、モハメドの細かいパンチも入る。それでも鈴木が左フックをヒットさせて、終了のゴングを迎えた。

 延長判定はジャッジ2名が鈴木を支持。鈴木が延長戦を制した。

※全試合結果はこちら

 

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