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【ボクシング】モデルボクサー対決なるか、後藤あゆみが高野人母美との対戦に意欲

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2016/09/08(木)UP

王者・高野人母美とのタイトル戦に意欲を見せた後藤あゆみ

 9月21日(水)東京・後楽園ホールで開催される女子プロボクシング『DANGAN-LADIES Vol.2』の記者会見が、8日(木)都内にて行われた。

 スーパーバンタム級6回戦で、ペッターピー・モークルンテープトンブリー(タイ)と対戦するOPBF女子東洋太平洋スーパーバンタム級1位・後藤あゆみ(28=ワタナベジム)が試合に向けた意気込みを述べた。

 A級昇格が懸かった一戦を迎える後藤は「次勝てばA級に上がれますし、OPBF女子東洋太平洋のチャンピオンはあの高野さんなので、ぜひ早ければ年末あたりにでも挑戦出来たら良いと思います」と、モデルボクサーとして話題となった王者・高野人母美(たかの・ともみ/協栄ジム)とのタイトルマッチに意欲を示した。

プロデビュー戦で、得意の左ストレートを放つ後藤

 後藤は174cmの長身に加え、モデル体型の長いリーチ、さらにバスケットで培った運動神経を武器に、ボクシングを始めてから3年でアマチュアの全日本選手権で3位となった実力の持ち主。昨年11月にプロデビューを果たし、現在までに4戦4勝(3KO)のプロ戦績を収めている。プロデビュー戦では強烈な左ストレートで、対戦相手を初回1分26秒でマットに沈めた。

 また、実力もさることながら、2011年にミス府中に選ばれた経験を持ち、モデルとしても活動するなど、その端正な容姿もたびたびメディアで取り上げられている。もし、高野との試合が実現すれば、モデルボクサー対決とも言える一戦になりそうだ。

同門の大先輩・江畑佳代子(中央)らと笑顔を見せる後藤(右)

 プロデビュー戦で火を噴いた左ストレートについて聞かれると、後藤は「ミット打ちでは上手く当てることが出来るのですが、試合やスパーリングになると当てることが難しいので、トレーナーと相談しながら的確に打てるように練習しています」と、試合に向けてさらに磨きをかけているようだ。

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