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【レベルス】日菜太が覚悟のクラウス戦「負けたら終わり」

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2016/07/28(木)UP

得意の左ミドルをミットに叩き込む日菜太

 8月7日(日)東京・大田区総合体育館で開催の『REBELS.45』に出場するREBELS70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)が、7月28日(木)都内所属ジムにて公開練習を行った。日菜太は初代K-1 WORLD MAX世界王者アルバート・クラウス(オランダ)との初対決に臨む。

 2分間のミット打ちを披露した日菜太。「良いところを見せたかったので手を抜かずに本気でやりました(笑)」との言葉通り、気迫のこもった表情で鞭のようにしなる渾身の左ミドルキックを何度もミットに叩き込み、ジム内に快音を響かせた。

回転の早いパンチで攻勢をかけるアルバート・クラウス(右)

 これまでもK-1 WORLD MAX歴代王者との対決に挑んできた日菜太。2011年はK-1 WORLD MAX 2009&2010王者ジョルジオ・ぺトロシアンに敗れたが、昨年は2005&2007王者アンディ・サワーに勝利。既に引退した魔裟斗を除き、未だ対戦していないのはブアカーオ・ポー.プラムックとクラウスの2人。今回は事前の希望通り、クラウスとの対戦が実現することになった。

「300人くらい応援に来てくれるみたいで、アンディ・サワー戦に次ぐ反響がありますね」と日菜太。クラウス戦に対する周囲からの期待を実感しているようだ。

 ボクシング仕込みのパンチとアグレッシブなファイトスタイルを持ち味とするクラウスだが、日菜太は「やっぱり凄く前に出てきますよね。対戦相手は下がらされてしまうことが多いので、自分は下がらないように戦いたいと思っています。誰が見ても僕が勝っていると分かる試合になりますよ」と強気。

「今回の練習では、パンチのみのスパーリングが凄く良い相手と出来たので、パンチだけでも自信が付いてきました。そこに蹴りを加えてどれだけ自分のスタイルを作れるか。もちろん、日菜太と言えば左ミドルなので、バシバシ蹴っていきたいと思っています」と、パンチと蹴りのコンビネーションを打倒クラウスの鍵とする。

 打倒K-1 WORLD MAX歴代王者を掲げる日菜太。「王者を喰わないと次のステップに進めない。負けたら終わり、負けたら自分が言いたいことも言えなくなる、それくらいの覚悟を持って戦います」と闘志を燃やした。

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