【KNOCK OUT】不可思が梅野源治に「許せない」
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4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催された『KNOCK OUT vol.2』の二夜明け記者会見が、3日(月)都内にて行われた。
会見に出席したWPMF日本スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺)が、KNOCK OUTのエースであるラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治に噛み付いた。不可思はSNSを通じて梅野に対して批判的なコメントを発し、1日の試合後のマイクアピールでは「つまらないKINGはいらない。俺がKINGになる」(梅野のキャッチコピーは“KING”)と発言。
その真意を聞かれると、「試合をやりたいというのがあるわけではなく、ただ思ったことを言っているだけ」と前置きし、次のように説明した。
「考え方の違いですね。(梅野が言うように)判定決着でも面白い試合はあると僕も思うし、細かいテクニックを見てとかそういうこともお客さんが分かるようになれば試合をもっと面白く見られると思うが、僕は何も知らない人が見ても面白い試合をしないと(キックボクシングを)盛り上げられないと思う。そういうことをお客さんの方に求めず、格闘技に興味がない人がたまたま見ても“スゲェな”って思う試合を選手がしないといけないと思います。そういう考え方の違いですね。梅野選手が凄いのは認めるが、不可思と梅野選手の試合はどっちが面白いかと100人に聞いたら、100人中90人は俺の試合の方が面白いと言うと思います」
また、「元々は何も梅野選手に対して思っていなかったんですが、ブログで自分が本物で他は偽物と言っていて。梅野選手のことはラジャダムナンのタイトルを獲った凄い選手として尊敬しています。でも、そのブログでは重い階級でラジャ王者になった外国人選手は偽物だ、重い階級は凄くない、そこで獲っているのは本物じゃないと書いていた。それは僕の先輩のT-98さん(現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者)を偽物扱いしている。それが許せない。他の人の価値を下げて自分を上げているのがダサい。それはどうなのかなと思っている」とも。
不可思は現在のスーパーライト級から、次回はライト級に階級を下げて「KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント」に出場することが決まっている。このトーナメントを制し、梅野に挑戦状を叩きつけて直接対決に持ち込むのか。注目される。
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