【シュートボクシング】アマラが9年ぶり国内復帰、北斗拳太郎と対戦
2月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2018 act.1』の追加対戦カードが発表された。元WPMF世界スーパーライト級王者・忍アマラ―(モンゴル/SBモンゴル/SHINOBU fighting gym)がシュートボクシング(以下SB)日本スーパーウェルター級王者・北斗拳太郎(ボスジムジャパン)と対戦する。
忍は母国モンゴルにて極真空手の選手として活躍後、キックボクシングに転向。2001年に来日して千葉忍のリングネームでプロデビューした。「KING COMBAT-2002 – KICK BOXING 60kg TOURNAMENT 日本最強決定戦」で優勝、2002年4月にはMA日本スーパーフェザー級王座を奪取し、同年6月からは全日本キックボクシング連盟に参戦。
2003年の「全日本ライト級最強決定トーナメント」では1回戦で山本優弥、準決勝では小林聡に勝利したが、決勝戦で大月晴明に敗れてデビュー以来の連勝が16でストップした。その後、白鳥忍に改名して「全日本ライト級最強決定トーナメント2004」では、ムエタイの強豪サムゴーを破って優勝。
その後、12連勝すると2006年4月からは”SHINOBU” ツグト・アマラに改名して『K-1 WORLD MAX』に参戦。アンディ・サワーやブアカーオらと拳を交えた。2009年3月の『RISE』での試合を最後に日本を離れ、母国モンゴルで自主興行を開催するなどして活躍。近年は長期戦線離脱していたが、昨年に復帰して中国、タイで戦績を重ね、好成績を収めているという。
迎え撃つ北斗は人気漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウになりきる“なりきり格闘家”として知られ、リング上だけでなく記者会見や試合後の控え室でのインタビューでも徹底してキャラを貫く個性派だ。2015年6月にJ-NETWORKスーパーウェルター級王座を奪取し、2017年2月にはSB日本スーパーウェルター級王座も奪取した。現在7連勝中。
日本キックボクシング界にモンゴリアン旋風を巻き起こしたアマラが、再びSBマットに嵐を巻き起こすか。それとも北斗が現役王者の実力を見せつけるか。
<決定対戦カード>
▼SB日本スーパーウェルター級(70.0kg)エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
北斗拳太郎(ボスジムジャパン/SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
忍アマラ―(モンゴル/SBモンゴル/SHINOBU fighting gym/元WPMF世界スーパーライト級王者)
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