【柔道】速すぎる…”秒殺寝技女子”角田夏実、全4試合の合計わずか約4分で優勝!”もはや達人”の声
12月3日、柔道の国際大会『柔道グランドスラム東京2023』(東京体育館)女子48kg級では世界選手権3連覇でパリ五輪に内定している角田夏実(つのだ・なつみ/31=SBC湘南美容クリニック)が決勝でフリア・フィゲロア(スペイン)をわずか25秒、腕十字で破り金メダルに輝いた。
彼女の初戦2回戦から決勝までのフィニッシュ時間を全試合(4試合)合計してもたった4分29秒。1試合平均69秒と驚異の数字で間違いなく大会最短時間での優勝だ。
【フォト&動画】もはや達人級!角田の”秒殺”腕十字の瞬間、表彰式での笑顔も
今回の角田の決まり手は全て腕十字だ。初戦の2回戦こそ2分19秒かかったが、3回戦ではモンゴル選手に54秒、準決勝ではスウェーデン選手に51秒、そして決勝では21年世界3位のフィゲロアに25秒だった。19年、角田は52kg級から48kg級に階級を落として出場したグランドスラム大阪で肩の負傷もありフィゲロアに敗れ3位となったが、今回は息を乱さず余裕の勝利。巴投げに入り、あえて投げ切らずそこから腕十字を決めた。
試合後の会見で「パリ五輪では相当研究はされてくると思う。その部分でその技が封印された時にどう戦うかということを考えて試合に挑みました。しかし最初の試合の1〜2分でもう痺れを切らしてしまい(笑)」といろんなバリエーションの柔道をしたかったが、初戦の2回戦、2分すぎて痺れを切らし、早く極めに行ってしまったと語った。そして「勝つことも自分の自信になるかなと」と以降、秒殺で決めに行った。
サンボや柔術の要素も取り入れ練習をしているという角田、21年から今年までの3度の世界選手権もオール一本勝ちで優勝と爆進中!今回の試合にSNSでは「まさに秒殺だ」「金メダルが確定に近い」「もはや達人の域」など驚きの声が多く上がった。パリ五輪でもこの勢いで金メダルが期待される。
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