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【グラチャン】元パンクラス王者・昇侍、4年ぶりの復帰戦でハンセンの盟友撃破

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2017/08/13(日)UP

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GRACHAN実行委員会/1MC実行委員会
「GRACHAN30×One more chance『1MC vol.4』」
2017年8月13日(日)東京・大田区産業プラザPIO

4年ぶりの復帰戦となった昇侍(右)は三角絞めを極めながらのヒジ打ちでジェイカブを追い込む

▼第15試合 68kg以下契約 5分2R
○昇侍(トイカツ道場/元ライト級キング・オブ・パンクラス)
判定3-0
●ジェイカブ・グルゼゴーゼック(ノルウェー/Team Hellboy)

 MMA史上最短KO記録“3秒”をマークした打撃の使い手、昇侍が4年ぶりの復帰戦を迎えた。2008年に僅かプロ8戦目で初代ライト級キング・オブ・パンクラスに輝いた昇侍は、2010年からDEEPを主戦場に活躍。2013年6月、後にUFCファイターとなるチェ・ドゥホに敗れて以降、試合から遠ざかっていた。今回の相手ジェイカブはヨアキム・ハンセンと同門であり、ハンセンのスパーリングパートナーを務めているという。戦績は7戦2勝4敗1分。

 両者は金網に入り対峙すると、元々は70kgで試合をしているジェイカブは昇侍よりも一回り大きい印象。1R、ジェイカブの左ストレートを被弾しぐらつく場面もあった昇侍だが、右ストレート、右の三日月蹴りでジェイカブを後退させる。ジェイカブのタックルを潰した昇侍は上からパウンドを落とし優位に立つ。

 2Rも右の三日月蹴りを昇侍がテンポよくヒットさせると、ダメージを隠すかのようにジェイカブはタックルを仕掛ける。再びこれを潰して上を取った昇侍は鉄槌を落とし、バックを奪いながらスリーパー狙い。下のポジションでも昇侍は三角絞めを決めながらヒジを振るう。終了間際に腕十字でジェイカブを追い込んだところで時間切れ。

 判定で難敵を下した昇侍はマイクを握ると、「厳しい世界ですが、選手は命賭けて上がっています。まだまだ応援お願いします」と現役続行をアピールした。


ウージェー(上)にオモプラッタを仕掛ける中村(下)

▼第16試合 バンタム級 5分2R
○中村謙作(吉田道場/元GRACHAN MMAバンタム級王者)
判定3-0
●キム・ウージェー(韓国/WARDOG推薦選手)

 中村の今回の相手ウージェーはROAD FCで連勝中。6戦4勝2敗とまだキャリアは浅いが、ベテランの中村に対し序盤から積極的な攻め。グラウンドで下になった中村はオモプラッタを仕掛ける。

 2R、パンチでガンガン攻めるウージェー。中村は組み付いて猛攻を凌ぐと、ウージェーは攻め疲れを見せる。中村は足払いでテイクダウンし、腕十字狙い。これも凌いだウージェーは最後にパンチ連打を見せ、中村もパンチで応戦。判定で中村が勝利した。

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