【ZST】王者・関鉄矢が初の国際戦、1Rのピンチしのぎ2RはKO狙いで追い上げる
ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
「ZST.61」
2018年8月13日(月)東京・豊洲PIT
▼第9試合 メインイベント ZSTルール フェザー級 5分2R
△関 鉄矢(SONIC SQUAD/第4代ZSTフェザー級王者)
ドロー 判定1-0
△カラム・ルイス(オーストラリア/Ignite Martial Arts Academy)
昨年11月大会で橘川尋貴を破り、第4代ZSTフェザー級王者に輝いた関が初の国際戦。現在6連勝中。相手のルイスはオーストラリアの老舗MMA(総合格闘技)団体『RIZE』の元チャンピオンの肩書を持つ。
1R、蹴りで様子を見る関に対し、ルイスは組みつくと同時にスタンディング肩固めを極めた状態でテイクダウン。そのままマウントを取ったルイスはパウンド、バックに付いてスリーパー、三角絞めと次々と技を仕掛けて関を追い込む。
耐えた関はパウンドで一気に反撃するも、下のルイスは腕十字を仕掛けてあと一歩のところまで極めかける。
2R、1Rの攻めをしのがれたことで疲れの見えるルイスに、関は打撃勝負。パンチ連打、左ハイ、組んでのヒザ蹴りと手数で追い込むが、ルイスは巧みなディフェンスでかわしていき決定打を許さない。関が最後までKOを狙いにいくが、判定はドローに終わった。
▼第8試合 セミファイナル ZSTルール フライ級 5分2R
〇竿本樹生(さおもと・たつき/21=BRAVE GYM/第4代ZSTフライ級王者)
判定3‐0
●駒杵嵩大(こまきね・たかひろ/クレイジーアーマメント)
5月に第4代ZSTフライ級王者となった竿本が王者としての初陣を迎えた。竿本はレスリングで高校インターハイ3位、ジュニアオリンピックカップ2位、全国高校グレコローマンスタイル2位などの実績を持つ。
対する駒杵は東海大柔道部出身で2010年ブレーメン国際大会優勝などのキャリアを引っさげ、5月に本戦デビュー。今回2戦目で現チャンピオンとの一戦となった。
1R、竿本は伸びのある左ストレート、左ミドルと打撃勝負。駒杵は竿本の蹴り足をキャッチして強引に投げを見舞う。立ち上がった竿本はレスリング仕込みのタックルで駒杵を高々と持ち上げてテイクダウンするなど、序盤からスピーディーで目まぐるしい攻防が続く。
2R、足の止まった駒杵に、なおも竿本はプレッシャーをかけ続け、左ハイ、右ストレートと攻撃の手を緩めない。押され気味の駒杵だが、竿本のタックルを潰して上のポジションを奪うとパウンドから腕十字。脱出した竿本を抑え込んで肩固めを仕掛けたところで終了。竿本が判定3‐0で勝利した。
▼第7試合 ZSTルール ライト級 5分2R
〇島村 裕(総合格闘技宇留野道場)
判定3‐0
●金井塚信之(フリー)
▼第6試合 ZSTルール フライ級 5分2R
△上田貴央(FIGHTER`S FLOW)
ドロー 判定1-0
△小林 優(パラエストラ吉祥寺)
▼第5試合 ZSTルール ライト級 5分2R
〇小金 翔(フリー)
判定3‐0
●マックス・ザ・ボディ(BRAVE GYM)
▼第4試合 GTルール 85kg以下契約 5分2R
〇山田崇太郎(GENスポーツアカデミー/総合格闘技津田沼道場/第5代ZSTウェルター級王者)
一本 1R 2分00秒 ※アームバー
●和田拓也(フリー)
▼第3試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
〇浜松ヤマト(T.GRIP.TOKYO)
一本 1R 4分25秒 ※フロントチョーク
●萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
▼第2試合 ZSTルール バンタム級 5分2R
〇諏訪部哲平(和術慧舟會駿河道場)
一本 1R 4分12秒 ※アームロック
●若林康浩(SAI-GYM)
▼第1試合 GTルール 73kg以下契約 5分2R
‐太田裕之(OFC)
ドロー ※時間切れ
‐河村泰博(新潟イエローマンズ)
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