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【Krush】ブハリ亜輝留、神保克哉を破り初代ミドル級王者に!玖村修平、2年ぶりの復活KO勝利

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2024/06/23(日)UP

玖村(右)は桝本(左)から3回のダウンを奪い勝利した

▼セミファイナル(第8試合)Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)
TKO 1R 2分48秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

桝本は打ち合い勝負に持ち込んだ

 玖村修平は、22年8月に軍司泰斗に敗れた後、12月は斗麗に敗北。昨年3月は森坂陸に敗れてKrushフェザー級王座から転落。他団体のリングに上がるも、結果を出せなかった。

 一方の桝本も、芦澤竜誠、朝久裕貴、江川優生といった錚々たる面々から勝利したこともあるが、最近は負け星が先行して玖村同様に崖っぷち状態にいる。負けられない両者の戦いは、どんな結末が待っているのだろうか。

右でダウンを奪う玖村

 1R、玖村はカーフキックを飛ばしていく。桝本もカーフキックを返すが、玖村はミドルキックで蹴りを散らしていく。桝本は距離を詰めてパンチ勝負。玖村はコーナーを背にパンチを打ち合うも、被弾する場面が。だが玖村もパンチをヒットして、ダウンを奪う。立ち上がった桝本に、玖村はパンチ連打。桝本も打ち返すが、玖村の方が勢いがある。二度目のダウンを喫した桝本。最後は玖村がパンチをまとめると、レフェリーが試合をストップした。

弟の将史と喜びを分かち合う兄・修平

 KO勝ちした玖村は「この舞台に命をかけてきて、背負って上京してチャンピオンになってベルトがなくなって、2年間勝てませんでした。このために、ずっとトレーニング積んできました。相手はパンチ強かったし、まだすっきり完全復活とはいえない。またコツコツと這い上がっていきます。7月7日、将史の試合もよろしくお願いします」とコメントした。

 


龍華の左ハイキックが炸裂して歩夢からダウンを奪った

▼第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
〇龍華(ザウルスプロモーション)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●歩夢(KPKB/チームドリーム)

 龍華は2019・20年とK-1甲子園連覇を達成。プロデビュー戦こそ敗れたが、その後は8連勝。里見柚己、篠原悠人に2連敗の後、昨年11月に岩﨑悠斗からKO勝ちを収めた。

急遽の出場ながら立派に戦った歩夢

 当初、龍華の相手は児玉兼慎だったが、試合2週間前に歩夢(KPKB/チームドリーム)に変更された。

 1R、サウスポー構えの龍華は、左のインカーフキック。歩夢は右ミドルキックを返す。カーフキックを蹴り合う両者。龍華は強烈なミドルキックをヒット。このラウンドは、ほぼ互角か。

 2R、龍華は二段蹴りをボディへ。歩夢はミドルキックをヒットするも、龍華の方が蹴りが有効に当たっている印象。さらに左ハイキックを放つ龍華。これでバランスを崩しそうになる歩夢だが、反撃する場面も。

龍華が判定勝利

 3R、龍華は距離を詰めながら二段蹴り。これがボディへ突き刺さる。だが、急遽の出場となった歩夢は下がらずにミドルキック、そして右を返す。龍華は、ヒザ蹴りのカウンター、そして左ハイキックでダウンを奪った。歩夢が立ち上がったところで試合終了のゴング。判定3-0で龍華が勝利をものにした。

▶次ページは、森坂陸vs.松本海翔、稲垣澪vs.橋本雷汰

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