【パンクラス】三宅輝砂、中田大貴に雪辱KO勝利で初防衛!平田直樹が再起戦で惜敗、18歳新星・山木麻弥は初KO負け
▼コーメイン⑧ フェザー級 5分3R
●平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)
判定0-3 ※三者ともに28-29
○栁川唯人(K-PLACE)
フェザー級2位の平田と同級8位の栁川が激突。平田は昨年12月のフェザー級王座決定戦で三宅輝砂にKO負けして以来の復帰戦となる。
対する栁川は2023年のネオブラッド・トーナメント・フェザー級優勝者。昨年12月の前戦で名田英平を初回KOで下しキャリア6勝目を飾った。
1R、柳川が強い圧力で鋭い打撃で先制。右カーフを効かされた平田が身体を流される。平田は組んでケージレスリングに持ち込むが、柳川はテイクダウンを許さない。終盤、柳川がとびヒザ蹴りをヒットさせると、平田が足をかけてテイクダウン成功。ジャッジは3者全員10-9で柳川を支持。
2R、平田は組みに行きたいが、柳川は、鋭い打撃の攻めで懐に入らせない。終盤、打ち合いの展開、平田はクリーンヒットをもらいながら、右ストレートで反撃も、スタンド打撃で劣勢の印象は拭えない。このラウンドもジャッジは3者全員10-9で柳川を支持。
3R、後のない平田は序盤にテイクダウン成功。マウントポジションを奪い極めにいくが、柳川が下から抵抗。殴られながらも、平田の肩固めや腕十字のセットを崩していく。残り数秒、平田はパウンド連打をしたが、ここでタイムアップ。
平田が再起戦で惜敗。一方の栁川は逃げ切り勝利で、トップランキング入りが期待できそうだ。
▼第7試合 バンタム級 5分3R
○田嶋 椋(OOTA DOJO)
TKO 3R1分54秒 ※パウンド連打→セコンドからのタオル投入
●山木麻弥(ALIVE)
バンタム級同級2位の田嶋と同級7位の山木が激突。3戦3勝3TKOとパーフェクトレコードを誇る新鋭・山木が元暫定王者の田嶋に挑む大抜擢なマッチメイク。現在空位となっているバンタム級トップ戦線を占う意味でも注目の一戦だ。
1R序盤、鋭いスタンド打撃の攻防があるが、田嶋がテイクダウンからトップゲームを支配。パウンド&鉄槌を落とし続ける。山木は致命傷を逃れるが、反撃の手がない。ジャッジは3者全員10-9で田嶋を支持。
2Rも同じく田嶋のパウンド地獄に山木が防戦一方。最初のテイクダウンからスクランブルで山木が立ち上がる場面もあったが、ダメージも体力も大きく削られる。
3R、満身創痍の山木、田嶋のタックルフェイントにふらつく場面も。それでも果敢にワンツーを振るが、田嶋がダブルレッグでテイクダウン。マウントからパウンドを落とすと、山木のセコンドからタオルが投入。田嶋がTKO勝利を飾り、勝利マイクでタイトル挑戦をアピールした。
▶︎次ページは、長岡弘樹vs.平田 旭、その他の試合結果
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