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【Krush】17歳の蒼士がタイトルマッチ経験者に完勝

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2018/02/12(月)UP

蒼士(左)がアグレッシブに攻め完勝を収めた


グッドルーザー

「Krush.85」
2018年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホール

▼第3試合 -53.5kg契約 3分3R延長1R
○蒼士(あおし/17=RKS昇龍會)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-27
●隆聖(りゅうせい/22=ドージョー☆シャカリキ)

 蒼士は5勝(3KO)のプロ戦績を持つ17歳。昨年8月のKrushデビュー戦では、晃貴との新鋭対決をKO勝ちで制している。

 対する隆聖は2016年12月のKrush -53kg王座に挑戦し、敗れはしたものの当時の王者・武居由樹からダウンを奪っている実力の持ち主。昨年9月にも同王座に挑戦したが、現王者・軍司泰斗に敗れ、今回が再起戦となる。

 1R、蒼士が鋭い左ジャブを突き、そこから右ストレート、回り込んでの右ロー、飛び上がっての前蹴りやヒザ蹴りと、テンポよく攻める。隆聖も積極的に間合いを詰め、しっかりとパンチ連打とヒザ蹴りを返す。

 2R、パンチのラッシュを仕掛ける隆聖だが、蒼士はスウェーでかわし、左ジャブを突き刺して離れる。なおも下がらず打ち合おうとする蒼士に対し、蒼士は前蹴りで突き放しながら、間合いが開いたところで左ローから左ミドルの二段蹴り。隆聖は右の脇腹を抑えてその場にうずくまり、蒼士がダウンを奪う。

 3R、後がない隆聖はパンチ連打で前に出るが、蒼士はこれを軽快なステップでかわしながら前蹴りやミドルをヒットさせた。17歳の蒼士がタイトルマッチ経験者の隆聖を寄せつけず、判定で完勝を収めた。

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