【RIZIN】鈴木千裕と対戦のKO量産ダウトベック、好調アピールし激闘予感！前戦はYA-MANに勝利

2025/03/28（金）UP
（最終更新：2025/03/30 12:20）

　3月30日（日）あなぶきアリーナ香川にて開催される格闘技イベント『RIZIN.50』の直前インタビューが、28日に岡山市内で行われ、［RIZIN MMAルール 66.0kg］で元RIZINフェザー級王者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）と対決するカルシャガ・ダウトベック（カザフスタン）が調子の良さをアピールした。
　ダウトベックといえば前戦でYA-MANに勝利したハードパンチャー、仕上がり次第では鈴木に勝利もありえそうだ。

【フォト＆動画】ダウトベック、関鉄矢、木下カラテを初回KO！その瞬間

　ダウトベックは21年9月から昨年9月まで8戦連続1RKOのハードパンチャー。サウスポーから繰り出す左が驚異的だ。対日本人では松嶋こよみ、関鉄矢、木下カラテを１Rで沈めてきた。
　前戦はKOはできなかったものの、YA-MANをぐらつかせるなどして判定勝ち。そしてこの鈴木戦を迎える。

　現在のコンディションにいついて「最高にいい。順調です」とし、計量に関しては「今は少し重いので、今日の間に調整して契約体重に持っていくつもりです」とした。

　対戦相手の鈴木千裕については「彼は非常に優れた才能を持つ選手であり、試合運びの上手さもある」と評価しつつも、「私はどんな試合展開にも対応できる準備ができている。3ラウンド戦い抜く体力もあり、自分の能力を最大限に発揮するつもりだ」と淡々と語った。

　YA-MANとの激闘を演じた前回大会からの連続参戦となるダウトベックは「YA-MANとの試合は激しい戦いだったが、深刻な怪我もなく、今回の試合に向けて順調に調整を進めてきた」と問題はないと断言。

　また朝倉未来の復帰戦となる5月の東京ドーム大会については、結果を出してから考えるとしつつも、朝倉未来とのリベンジ戦（18年9月に激闘の末。判定負け）の可能性について「今は目の前の試合に集中しているが、機会があればぜひやりたい」と意欲を見せた。

　RIZINフェザー級のベルトを目指すダウトベック。鈴木千裕戦でその実力を証明し、東京ドーム、そしてタイトルマッチと上り詰めていけるのか。

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