【ONE】海人、体重超過のグレゴリアンに対戦要求!「リングで決着つけよう」
今月23日、『ONE 172: 武尊VSロッタン』でSB世界スーパーウェルター級王者・海人と対戦予定だったマラット・グレゴリアンが体重超過で試合が中止に。この件についてONEのチャトリCEOは、海人が逃げたと批判するような発言で炎上、謝罪をする騒ぎに。
そして昨日26日、海人は自信のSNSで「リングで決着つけよう」とグレゴリアンの仕切り直しの対戦を表明したのだ。
【フォト】これが海人の”対戦要求”、体重超過したグレゴリアンの身体
ONE Championshipでは水抜きでの減量を禁止しており、計量のほかに身体の水分量を尿比重で検査するハイドレーションテストを実施しているが、グレゴリアンは制限時間後に尿サンプルを提出しハイドレーションテストを通過した。しかし、計量でリミットの70.3kg(155ポンド)を約350gオーバー。キャッチウエイトの交渉をしたが試合は不成立になっていた。
試合中止になったことで、チャトリ会長は大会終了後に「オーバーしたのは300gだけ」「恐れを持っていて戦わない道を選んだ」と海人をまるで“逃げた”かのように批判し、海人陣営が反論、海人自身やSB協会も抗議し問題となっていた。
25日にチャトリ会長は公式サイトにて「心より謝罪し、正式に撤回」する声明を出したが、その後にグレゴリアンが「真のファイターのメンタリティではない」と海人を批判したことで泥沼化しつつあった。
そんな中で海人は、「なにを言っててもお互いに納得いけへんし、SNSで文句ばっか言い合いしてても見てる人達も気分悪いやろうし、ファイターらしくない。俺は俺が本物のファイターやと思ってるしグレゴリアンも自分が本物のファイターやって言うんならリングで決着つけよう。ファイターなら勝った奴が正しい。負けた方が間違ってたで終わろうや。体重もルールも全部合わせたるから、俺にはもうこの決着方法しか思い付かん。これを断るならもう一生混じり合う事はない」とグレゴリアンへ対戦要求のメッセージを送った。
海人の投稿を見たユーザーは「それなら最初から試合受けとけばよかっただけでは…」や「いまさら合わせてやるとか言うのはおそいような…そのセリフがなぜあの時出なかった?」といった否定的な意見が書き込まれたが、「漢の中の漢…良くも悪くも因縁出来たので、試合見たいです!」「格闘家としての強い矜持を見た思いがしました。改めて尊敬します」といった肯定派の意見もあり、真っ向から対立している印象だ。
グレゴリアン側からの返事はまだないようだが(3月27日午前11時20分時点)、たしかに因縁の決着はリングの上でつけるのが望ましい。ただグレゴリアンはONEの契約下にあるため、実現するとすればONEになるのかもしれないが、海人が所属するシュートボクシングで実現してほしいファンも多いはずだ。
はたして、海人とグレゴリアンの因縁はどんな決着になるのだろうか。
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