【RISE】王座決定戦に臨む秀樹、年末年始も練習三昧「早くKOしたい」
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2月3日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 130』で、RISEライト級王座決定戦を行う同級1位・秀樹(27=新宿レフティージム)のコメントが主催者を通じて届いた。
「年末年始も関係なく、新宿レフティージム恒例の練習三昧でした。年末から千葉県佐倉市の僕の実家に家族で戻っていたけれど、僕はそこから電車でジムに通っていました。ジムに行くのも練習だと思っているので、周りのほんわかした空気に呑まれないように集中していました。車内では試合の動画を見たり、イメージトレーニングをしたりして過ごしました。1秒たりとも無駄にしていないつもりです」と、今回のタイトルマッチに懸ける意気込みが伝わるエピソードを話す秀樹。
王座を争う同級2位・白鳥大珠(22=TEAM TEPPEN)については「実は僕、アマチュア時代にさかのぼっても、サウスポーと戦うのは初めてなんですよ。でも、幸い周りにはサウスポーの練習相手がいっぱいいる。浜川会長も引退した清川(祐弥=前REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)さんもそう。大学時代も周囲は7割がサウスポーという環境だったので問題はないです。実際に拳を交わしてみないと分からない部分もあるけれど、白鳥選手のリーチだけは気をつけたい。向こうの方が若干背は高いみたいですが、全く問題なく戦えると思います」と、サウスポーと長身を気にしながらも問題ないとした。
秀樹といえば“鬼嫁”として話題になった元WPMF女子世界フライ級王者いつかとの夫婦二人三脚で試合に臨むことだが、「以前よりコミュニケーションをとる頻度は多くしています。ジムワークが終わったあとも『今日はこういう練習をした』という話を共有するようにしています。今回は自分の練習動画も全部見せて、「俺のことをもっと分かってくれ」という感じになっています。プロとしての意見をもらえるのは非常にありがたいですね」と、さらに密な関係を築いているという。
試合については「5Rもやりたくないので、途中で倒したい。早ければ早いほどいいですね」と、早いラウンドでのKOを狙う。「RISE王者になったら、いろいろなチャンスが出てくると思う。直近だとRISE WORLD SERIES(世界トーナメント)とかONE Championshipに出るチャンスが出てくるかもしれない。そういうチャンスをモノにしたいですね」と、王座を獲得してさらなる飛躍を目指すつもりだ。
また、王座を返上した前RISEライト級王者・不可思については「階級アップのためという理由を聞きましたが、自分もライト級王座を獲ったら追いかけたい。リベンジしないといけないです。ルールにこだわりはないですが、KNOCK OUTのリングで負けたので、出来ればKNOCK OUTでやり返したい。長いスパンが必要だと思っていますけれど」と、2018年8月の『KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント決勝戦』で敗れた借りは必ず返すと誓った。
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