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【UFC】水垣の連勝ストップ、初回TKO負け

2014/09/27(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

Zuffa
「UFC 178」
2014年9月27日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガス
MGMグランド・ガーデン・アリーナ

▼第6試合 バンタム級 5分3R
○ドミニク・クルーズ(アメリカ/UFC世界バンタム級10位)
TKO 1R1分01秒 ※レフェリーストップ
●水垣偉弥(みずがき・たけや/八景ジム/UFC世界バンタム級5位)

 現在UFCで5連勝、日本人最多連勝記録を更新中の水垣が登場。世界王座を狙える位置にまで来たが、今回の対戦相手クルーズは元UFC世界バンタム級王者の強豪。負傷による長期欠場のため王座を剥奪され、今回が実に約3年ぶりの復帰戦となる。

 1R、クルーズが右のパンチからのタックルで鮮やかにテイクダウンを奪い、すかさず水垣の顔面へ左のパンチを連打。続いて水垣の右腕を抱えて右のパンチを連打し、レフェリーストップでクルーズが復活勝利をあげた。


 

▼メインイベント UFC世界フライ級タイトルマッチ 5分5R
○デメトリアス・ジョンソン(アメリカ/UFC世界フライ級王者)
一本 2R2分29秒 ※アームロック
●クリス・カリアソ(アメリカ/UFC世界フライ級8位)
※ジョンソンが5度目の防衛に成功。

 王者ジョンソンは2011年2月に山本“KID”徳郁をUFCで撃破、2012年9月にUFC最軽量級の王座に就いて今回が5度目の防衛戦。挑戦者カリアソはブルース・リーに憧れてカンフーを始め、中国拳法散打の全米王者になたことがある。また、BMX(自転車モトクロス)ではワールドカップで優勝しており、怖いもの知らずの走りっぷりで“カミカゼ”と呼ばれた。

 1R、“世界最速の男”と呼ばれるほどのスピードを誇るジョンソンがタックルでテイクダウン、これはカリアソに立たれたが、ジョンソンは首相撲からのヒザ蹴り、右ミドルと的確にクリーンヒットを奪い、ラウンド終了間際には右フックからの左顔面ヒザ蹴りでダウン寸前まで追い込む。

 2Rもテイクダウンを奪ったのはジョンソン。サイドを奪ってヒジを入れ、ストレートアームバーからのアームロックを極める。鮮やかな一本勝ちで5度目の防衛に成功し、バック宙で歓声に応えた。


 

▼セミファイナル ライト級 5分3R
○ドナルド・セローニ(アメリカ/UFC世界ライト級5位)
判定3-0 ※三者とも29-28
●エディ・アルバレス(アメリカ/UFC世界ライト級14位)

 ロデオ出身という異色の肩書きを持つセローニは、大会ベストバウト賞をUFCで10度、WECで5度も獲得している名勝負男。現在4連勝中でその全てが打撃によるTKO勝ちか関節・絞め技による一本勝ち。対するアルバレスはDREAMに来日経験があり、日本でもお馴染みの打撃が強いファイターで現在3連勝中。

 1R、アルバレスのパンチにセローニは反応良く右フック、右ロー、左ミドル、ヒザ蹴りなどを合わせていく。しかし、アルバレスは片手クリンチからのアッパー連打、左右フック連打を決めて挽回。

 2R、セローニはアルバレスのパンチに左ミドル、ヒザ蹴りをタイミングよく合わせる。さらに右ローでアルバレスが度々グラつく。アルバレスは左足を蹴られないように構えをスイッチするが、セローニのパンチ&キックに追い込まれる。

 3R、タックルにいくアルバレスだが、受け止められてヒザ蹴りをもらう。それでも強気にパンチを出していくアルバレスに、セローニの左ハイキックがヒット。そして右ローでついにアルバレスがダウンし、セローニは上に乗ってパンチ、ヒジを入れる。KOは逃したが、セローニが判定勝ちした。


 

▼第9試合 フェザー級 5分3R
○コナー・マクレガー(アイルランド/UFC世界フェザー級9位)
TKO 1R1分46秒 ※レフェリーストップ
●ダスティン・ポワリエ(アメリカ/UFC世界フェザー級5位)

 ポワリエは現在3連勝中の柔術茶帯。マクレガーはアマチュアボクシングでアイルランド王者になったことがあり、15勝の内13勝がKO勝ち。

 1R、後ろ蹴りを連続で繰り出すマクレガーにアイルランドから駆けつけたサポーターたちから大歓声が沸き起こる。その後もハイキック、後ろ廻し蹴りと大技を連発するマクレガーは踏み込んでの左フック。後頭部をかするようにヒットし、ポワリエは前のめりに崩れ落ちる。マクレガーがパンチで追撃したところでレフェリーがストップ。マクレガーがTKO勝ちした。


 

▼第8試合 ミドル級 5分3R
○ヨエル・ロメロ(キューバ/UFC世界ミドル級10位)
TKO 3R0分58秒 ※レフェリーストップ
●ティム・ケネディー(アメリカ/UFC世界ミドル級6位)

 ケネディは米軍特殊部隊グリーンベレー所属で、現在4連勝中。対するロメロは2000年シドニー五輪のフリースタイルレスリング銀メダリストで、1999年の世界選手権では優勝している世界トップレスラー。

 1R、サウスポーのロメロにケネディーは右ミドルを多用、ロメロは左の強打を繰り出す。ロメロはさらにタイミングのいいタックルでテイクダウンを奪っていく。

 2R、ケネディが片手クリンチからのアッパー、バックブローをヒットさせるが、ロメロの圧力に下がらされる。しかしラウンド終盤、ロメロの右手首をつかんでの右フックと右アッパーの連打でロメロが大きくグラつき、KO寸前まで追い込んだ。ダメージが深いロメロは3R開始の時間になっても立たず、戦意喪失かと思われたが、レフェリーに促されて立ち上がる。

 ところが3Rが始まってすぐ、ロメロの左ストレートからの右フックでケネディーがダウン。すかさずパンチとヒジで襲い掛かるロメロ。ケネディを大流血に追い込み、なおもパンチを叩き込んだところでレフェリーがストップ。ロメロが逆転勝利を飾った。


 

▼第7試合 女子バンタム級 5分3R
○キャット・ジンガーノ(アメリカ/UFC世界女子バンタム級1位)
TKO 3R1分21秒 ※レフェリーストップ
●アマンダ・ヌニーズ(ブラジル/UFC世界バンタム級8位)

 キャットは8戦全勝、その内の7勝は全て打撃によるTKOか関節・絞め技による一本勝ちという“完全決着女”。昨年4月には、UFC JAPANで中井りんを破ったミーシャ・テイトにもTKO勝ちしている。対するアマンダは9勝3敗で9勝全てがTKOか一本勝ちと、こちらも完全決着女である。

 1R、始まってすぐにアマンダがテイクダウンを奪うが、キャットが下からの腕十字。これを解除したアマンダは一度離れて立ち上がり、ロングレンジからパンチで飛び込む。アマンダが上からパンチ、ヒジの連打。このピンチを脱したキャットはスープレックスでアマンダを後方へ投げ、上になってのパンチ。

 2R、キャットは組み付くと簡単にテイクダウンを奪う。上のポジションからヒジを落とし、アマンダは流血。このラウンドのほとんどをキャットが上になって支配した。

 3R、アマンダは首相撲のヒザ蹴りからスープレックスでアマンダを後方へ投げ、またもや上のポジションになってヒジを連打する。大流血したアマンダへさらにパンチを連打したところでレフェリーストップ、キャットが完全決着で勝利の雄たけびをあげた。

 勝利者インタビューで世界女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーへの挑戦のことを聞かれると、「準備は万端です。やりましょう」と、リングサイドで観戦していたラウジーへ宣戦布告した。

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