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【ボクシング】マウスピースが飛んでも殴る!”闘犬”クルス激闘制し勝利、敗れた同胞フィエロも光る

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2025/02/02(日)UP

闘犬クルスが殴りまくって勝利 (@premierboxingより)

 2月1日(土・現地時間)、米国ラスベガスで行われたプロボクシング[ライト級 10回戦]では、元WBA世界スーパーライト級王者イサック・クルス(26=メキシコ)が猛烈な打ち合いの中、アンヘル・フィエロ(メキシコ)に3-0判定勝利、陥落から再起した。

【フォト&動画】マウスピースが飛んでも殴る!闘犬クルス激闘

 クルスは21年、ジャーボンテイ・デービスの持つWBAライト級世界王座に挑み、僅差の判定負け。昨年4月WBA世界スーパーライト級王座をKOで獲得するも、8月の防衛戦にて判定1-2で陥落してしまった。
 戦績は26勝(18KO)3敗1分で、現在WBCスーパーライト級3位。”闘犬(ピットブル)”の異名を持ち、噛みつくようなアグレッシブファイトを信条とする。

 対するフィエロはクルス同胞のメキシカンで、戦績は22勝(17KO)2敗2分。前戦は昨年6月、WBOのNABO王座決定戦で敗北しており、こちらも再起戦となる。

 試合はクルスが序盤からいきなり猛攻。頭から突っ込み強烈な右を次々ヒットさせる。クルスの積極的な攻勢が続くも、3回にはフィエロが右アッパーでクルスをグラつかせ反撃に転じた。

 その後はクルスがまたも主導権を握り、5回には右の連打でグラつかせるも、後半はペースが落ちてゆく。次第に相打ちの場面も目立ち、メキシカン同士らしい激闘に。最終10Rは激しく打ち合い、ゴング直後に両者抱き合った。

 判定はクルスが3-0(96-94,97-93,98-92)勝利。猛烈な打ち合いを制し、優れたメキシカン同士の勝者に贈られる特別な”WBCアステカベルト”も手にした。

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