【RISE】ダブルタイトル戦の4選手、闘志メラメラ
11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』の前日計量&記者会見が、16日(金)都内にて正午より行われた。
第8試合の第7代RISEバンタム級(55kg)王座決定戦で対戦する、同級1位・鈴木真彦(21=山口道場)は54.60kg、同級2位・結城将人(31=TEAM TEPPEN)はバンタム級リミットちょうどの55・0kgで計量をクリアー。
鈴木は「明日は両国が超満員ということでメチャ幸せなので、最高の試合をして大阪にベルトを持って帰ります。結城選手は仕上がっている、という印象です」と意気込み、「明日はほかの試合カードも凄いので、ただ勝つだけじゃなく盛り上げて、軽量級だけど倒して勝ちます」とKO宣言。
結城は「明日は初めての5R。しっかり準備してきたので、何個か練習してきた中でいいのが出ればしっかり盛り上げられるんじゃないかと思っています。鈴木選手はしっかり仕上がっているという印象があるので、しっかり盛り上げて自分がTEPPENにベルトを持ち帰ります」と、ベルトは大阪に持ち帰らせないつもり。
そして「タイトルマッチらしくしっかり盛り上げて勝ちます」と、鈴木同様に大会を盛り上げた上で勝つと話した。
第7試合の第2代RISEウェルター級(67.5kg)王座決定戦で対戦する、同級2位“ブラックパンサー”ベイノア(23=極真会館)は67.20kg、第4代Krushウェルター級王者・渡部太基(31=TEAM TEPPEN)は67.45kgでウェルター級リミットの67.5kgをクリアー。
ベイノアは「最高のシチュエーションとコンディションで、しかもタイトルマッチということでモチベーションもガンガン上がっています。楽しみです。自分は他の試合が対戦相手、敵だと思っています。他の試合に負けないように一番盛り上がる試合を渡部選手としたいと思っています。渡部選手とはともに盛り上げたいと思ったんですが、目つきが怖くて。今回も格好が銀シャリに寄っているということで、見つめる方向性は一緒なのでコンビとして頑張っていきましょう」と、自分がお笑い芸人としても活動していることから、渡部とはコンビで会場を盛り上げたいと話した。
また「RISEを華やかに彩るラウンドガールと言われましたが、いえ、RISEを華やかに彩るブラックパンサーと書いておいてください」と、今大会のリングを彩るスペシャルラウンドガールにも対抗意識を燃やしていた。
対する渡部は鋭い目つきで厳しい表情を崩さず、「1年2カ月ぶりの復帰戦ということでタイトルマッチのために準備してきました。しっかりクリアーして自分がRISEの主役になりたいと思います。(ベイノアのことは)今日はあまり見てないので、明日リング上でしっかり見たいと思います」と、一気にRISEの主役になるという。
そして、ベイノアがプロ11戦全勝、今年は所属する極真会館の全日本ウェイト制空手道選手権大会でも優勝して全勝で来ていることをどう思うかと聞かれると、「モチベーションが上がりますね。自分が負かせてやろう、やってやろうと思っています」と、ベイノアに初黒星を付けると断言した。
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