
松倉(左)と森田(右)のミドル級対決
2月3日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 130』の前日計量&公開記者会見が2日(土)都内で14:00より行われた。
RISEミドル級3位・松倉信太郎(27=TRY HARD GYM)は69.95kg、元RISEミドル級王者・森田崇文(31=フリー)は69.90kgでミドル級リミットの70.0kgをクリアー。
両者は昨年6月の幕張メッセ大会で対戦が決まっていたが、森田が4月に中国の『クンルンファイト』で右尺骨を骨折して欠場。対戦が流れた経緯があり、約8カ月ぶりの仕切り直しでの対戦となる。
松倉は2009年のK-1甲子園で王者となり、K-1・Krushを主戦場にキャリアを重ね、2012年にはKrush YOUTH GP 2012の70kg王者に。昨年6月から舞台をRISEに移し、第2代ライト級王者のイ・ソンヒョンと対戦したが、延長の末、判定負けを喫したがその後2連勝と波に乗る。
「個人的には減量がきついのですが、計量の時にたくさんの人に見てもらえると(体重を)落としてよかったと思えます。会見で掴み合ったりとか全然なくて本当申し訳ないんですけど、そんなキャラでもないので(笑)。本当に明日頑張るだけなのでしっかりやります」と笑顔でコメントした。森田については「大きいなと思いました」ひと言。
またSNS上でボブ・サップとの対戦を視野に入れているとのコメントがあったが「チャンスがあったら本当にやりたい。元々は小さい人が大きい人を倒しているのを見てきて、自分もそんな存在になりたくて。大きい選手といったらボブ・サップなので。そのためには、日本で1番強くならないと全然話にならないと思う。そのためにも負けられない」と、本気で打倒ボブ・サップを目指したいと話した。
対する森田はレスリングで培ったフィジカルの強さを武器に、2011年7月に小宮由紀博をKOし、RISEミドル級王座を獲得。その勢いで『K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament』に出場し第3位となった実績を持つ。
「松倉選手がどのくらい強いかは分からないですけど、僕は減量はラクでした。僕も噛み付かないキャラなので松倉選手には申し訳ないって感じですけど(笑)」と話し、「正々堂々といい試合をすることを念頭において全力でぶつかっていきたいと思います」と激闘を予感させるコメント。
計量時には「松倉選手は目を合わせてくれると思っていたが、合わせてくれなかったので恐怖感をおぼえました」と独特な印象を持ったようだった。
勝者は現在空位となっているRISEミドル級王座に間違いなく王手をかけることになる一戦。新たなるミドル級の主役となるのは松倉か、森田か。
【大会・チケット情報】 2・3 RISEクリエーション「RISE 130」2019年2月3日 (日)
主催 |
RISEクリエーション |
大会名 |
「RISE 130」 |
開場開始時間 |
開場17:00 本戦開始18:00
※17:10よりオープニングファイト予定 |
開催場所 |
東京・後楽園ホール |
チケット料金 |
SRS席 15,000円
RS席 9,000円
S席 6,000円
A席 5,000円
※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料 |
チケット販売 |
チケットぴあ
ローソンチケット
イープラス
後楽園ホール:tel=03-5800-9999
RISEクリエーション:tel=03-5319-1860
RISEオフィシャルショップ |
問合せ先 |
RISEクリエーション:tel=03-5319-1860
≫RISE公式サイト |
対戦カード |
▼第11試合 メインイベント 第5代RISEライト級(-63kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
秀樹(新宿レフティージム/RISEライト級1位)
vs
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級2位)
▼第10試合 セミファイナル -53kg契約 3分3R延長1R
田丸 辰(平井道場/初代RISEスーパーフライ級王者)
vs
一樹(PLACE-K/MA日本スーパーフライ級王者)
▼第9試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
vs
北井智大(チームドラゴン/RISEライト級3位)
▼第8試合 清水賢吾引退エキシビションマッチ 2分2R
清水賢吾(極真会館/第3代RISEヘビー級王者、SB日本ヘビー級王者)
vs
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者)
▼第7試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
森田崇文(フリー/RISEミドル級1位、元同級王者)
vs
松倉信太郎(TRY HARD GYM/RISEミドル級3位、K-1甲子園2009 -70kg王者)
▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
良星(平井道場/RISEバンタム級2位、Bigbangスーパーバンタム級王者)
vs
竹内将生(エイワスポーツジム/MA日本スーパーバンタム級王者)
▼第5試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
金子 梓(新宿レフティージム/RISEスーパーフライ級1位)
vs
堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krushスーパー・バンタム級王者)
▼第4試合 -58.5㎏契約 3分3R延長1R
篠塚辰樹(TEAM TEPPEN/RISEフェザー級5位)
vs
Ryuki(RKS顕修塾/英雄伝説2017年-60kg級アジア王者)
▼第3試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
高橋幸光(はまっこムエタイジム/元MA日本ライト級王者、元J-NETWORKライト級王者)
vs
山田洸誓(正道会館 高知/RISEスーパーライト級2位)
▼第2試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
津田鉄平(新宿レフティージム/RISEフェザー級10位)
vs
澤谷大樹(HAWK GYM/RISEフェザー級11位、2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
▼第1試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/2018年RISING ROOKIES CUPフェザー級準優勝)
vs
門口佳佑(EX ARES/那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)
▼オープニングファイト2 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
和 希(TRY HARD GYM)
vs
大日方景都(TARGET/2015年KAMINARIMON全日本大会 -60㎏級優勝)
▼オープニングファイト1 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝)
vs
石本磨生(FIGHT FARM)
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