【DEEP】23歳のバースデーウィン飾った平田直樹、フィニッシュならず反省も「来年もっと強くなる」
12月19日(土)東京・新宿FACEで開催された『skyticket Presents DEEP TOKYO IMPACT 2020』。本大会のメインイベントに出場し、畠山祐輔(トライフォース赤坂)を判定で破った平田直樹(K-Clann)が試合後のインタビューに応じた。
平田は同じ柔道経験者である畠山をグラウンド技術で圧倒。打撃でクリーンヒットをもらうシーンはあったものの、危なげない試合運びで畠山の攻め手を封じ、ジャッジ3者が20-18をつける完勝を収めた。
平田は試合を振り返ると「今回メインをやらせてもらいました。メインイベントとしてKO、一本でフィニッシュして締めくくりたかったですけど、まだ詰めが甘くて」と反省の弁。「相手の畠山選手が思ったより身体が強くて、フィニッシュできなかったのが課題です」と畠山の奮戦を認めつつも悔しさをにじませた。
平田はダブルレッグやボディロックから、再三に渡りテイクダウンを奪取。終始畠山にペースを渡さない試合展開だったが「僕はあれくらいしかできないので。あそこからどんどん展開作って、もっと自分がいいポジションを作れるようになるのが課題」と、向上心が尽きることはなかった。
奇しくも初メインを飾った12月19日は、平田の23回目の誕生日だった。「誕生日に試合で負けたら23歳も2021年もいい気分で迎えられないので、ほっとしました」と頬を緩ませた平田。試合後に妹の樹と話をしたかと問われると「これから妹や家族と、今日の反省や今後のことを話します」と、23歳の青年らしい穏やかな笑顔を見せた。
今年2月に骨折したアゴも「プレート入ってるんですが、お医者様からは入れたままで大丈夫と言われています」と順調に回復しているという。「来年はもっと努力して強くなって、しっかりまた一試合一試合勝ち続けていきたいと思います」と、平田は勝利に驕らない真摯な姿勢のまま意気込みを語った。
試合写真:DEEP事務局
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