【ボクシング】京口紘人がヘビー級王者ジョシュアら所属の英プロモーションと契約「全力を尽くす」
プロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(27=ワタナベ)がイギリスのボクシングプロモーション「マッチルーム・ボクシング」(プロモーター:エディー・ハーン)と契約したと23日に同社の公式サイトで発表した。複数試合のプロモーション契約としている。
マッチルームには世界3団体統一ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュアなどの英国出身ボクサーだけではなく、米国出身ので世界4階級制覇王者のマイキー・ガルシアやメキシコ、韓国、タイなど各国の世界王者らが所属しており、日本人の世界王者と契約するのは初めてという。
京口はマッチルームの公式サイトで「準備はできている。誇り高き日本の世界チャンピオンとして、このスポーツに全力を尽くす」と意気込む。
![](https://efight.jp/wp-content/uploads/2020/12/kyougucji_matchroom-320x228.png)
マッチルームが発表した王者・京口のキービジュアル(エディハーンTwitterより)
プロモーターのエディ・ハーンは、「2部門の世界王者であり、リングマガジン認定王者でもある京口紘人をマッチルーム・ボクシングのチームに迎えることができて、とても嬉しく思う。世界展開を続ける中で、日本人として初めての世界王者をマッチルームに迎えることができた。来年最初の試合をを楽しみにして欲しい」と語っている。
京口はプロ戦績は14戦14勝(9KO)無敗。幼少の頃からの空手を経て12歳からボクシングを始め、2016年、大学卒業と同時にプロ入りし、17年7月にはプロデビューからわずか1年3カ月で、IBF世界ミニマム級王座を獲得。国内最速の世界奪取となった。その後1階級上げ18年大みそかにはWBA世界ライトフライ級王座を奪取し、2階級制覇を達成している。今年11月3日に防衛戦を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染が判明し中止となり、12月に延期されたが、急激な感染拡大のため中止が決定。年内の防衛戦は断念していた。マッチルームと契約となれば来年初戦の3度目の防衛戦は海外か。組まれる対戦相手にも期待したい。
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