【KNOCK OUT】小笠原瑛作が2階級制覇を目指し新星・TAKERUとフェザー級王座決定戦=9.23
9月23日(金・祝)に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.5』の対戦カードが発表された。[第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦]として小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とTAKERU(GET OVER)が対戦する。
小笠原は、軽量級ならではのスピードを武器に”スピードアクター”の異名を取る日本人トップ選手。初代REBELS52.5kg級王座、初代REBELS-MUAYTHAIフライ級王座などの国内外様々なタイトルを獲得している。前戦は今年3月のKNOCK OUTで、WBCムエタイ日本統一王者・大田拓真に判定勝利を収めた。
さらなる飛躍を目指しスーパーバンタム級(-55.0kg)王座を返上、フェザー級(-57.5kg)へ階級を上げ2階級制覇に挑む。
対するTAKERU(旧リングネーム=大脇武)は、アマチュア時代からチャンピオンに輝くなどトップ戦線で活躍し、15年に宮城・石巻で開催された『戦場』でプロデビュー。昨年1月のKNOCK OUT初参戦では小笠原裕典からダウンを奪う快勝でインパクトを残した。
続く3月には後のKNOCK OUT王者・龍聖と対戦。肩を脱臼しながらもフルに戦い抜き、龍聖の連続KO記録をストップさせた根性とテクニックを併せ持つ。今年7月には3倍以上のキャリアを持つ栗秋祥梧に完勝し、王座戦のチャンスを手にした。
果たして小笠原が2階級制覇と共に兄・裕典のリベンジも果たすのか、新星・TAKERUがKNOCK OUTに旋風を巻き起こすか。
■良太郎と渡部太基がダイレクトリマッチでウェルター級王座決定戦
また、[初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦]では良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)と渡部太基(TEAM TEPPEN)が激突。
渡部は第4代Krushウェルター級王者で、しばらく練習からも遠ざかっていた時期があったが、KNOCK OUTのリングで復帰した。対する良太郎は元REBELS-REDライト級王者だ。
両者は先月のKNOCK OUTワンマッチで対戦。1Rに渡部がパンチのラッシュで良太郎をダウン寸前まで追い込んだが、2Rからは良太郎が首相撲からのヒザで逆襲に転じて後半の戦いを支配し、逆転の判定勝利を飾っている。この日のベストバウトともいえる激闘から2ヶ月、異例のダイレクトリマッチで、今回は初代KNOCK OUT-BLACK王座決定戦として再戦が決まった。
<決定対戦カード>
▼第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦/3分5R・延長1R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/初代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、ISKA世界バンタム級王者(K-1ルール)、WPMF世界スーパーバンタム級王者)※47戦40勝(20KO)6敗1分
vs
TAKERU(GET OVER/DBSフェザー級王者、RKAフェザー級王者)※21戦15勝(7KO)6敗
▼初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦/3分3R・延長1R
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI、元REBELS-REDライト級王者)※32戦14勝(5KO)13敗5分
vs
渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krushウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)※53戦24勝(13KO)27敗2分
▶次ページは【動画】小笠原瑛作がKO勝利でスーパーバンタム級王者に
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【KNOCK OUT】小笠原瑛作が左ミドルで圧巻KO勝利、王座戴冠で“団体エース”宣言
・【KNOCK OUT】小笠原瑛作が壱・センチャイジムを破ってSバンタム級王座初防衛、安本晴翔は角田泰盛の猛攻に苦しむも12連勝
・【レベルス】小笠原瑛作が3度ダウン奪い新年に快勝、兄・裕典はダウン喫し手痛い判定負け
・【KNOCK OUT】新星TAKERUが格上の栗秋祥梧に判定勝利
・【KNOCK OUT】良太郎がヒザ蹴り地獄で渡部太基を下す
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!